東海道本線をはじめ、東北本線や常磐線といったJRの路線は、日本国有鉄道という国の鉄道でした。それも、34年前に民営化され、今のJRが発足している。JRの前身である国鉄は、元々、国の鉄道ではなく、日本鉄道という私鉄からはじまりました。
日本鉄道という私鉄からはじまった鉄道は、戦争中、鉄道が軍事利用への輸送へ使われる事から、民間から国営化され、国鉄となりました。
JRは、日本鉄道という私鉄からはじまり、国有化され国鉄となり、国鉄が赤字という事もあって、民営化され、JRへ至っている。国鉄の赤字には、車社会となり車が普及している事、飛行機や高速道路が出来て、電車の利用者が少なくなっているという事もその1つにあるといえます。