おばんでございます。今回は、釜石線のSL列車「SL銀河」の事をブログへ書いてまいります。
2012年に、JR東日本が、同年4月から6月までに岩手県で開催された「いわてデスティネーションキャンペーン」での釜石線でのSL列車の運行、さらには、同年にはJRとも関連あるDream5の3周年をきっかけに、盛岡の公園に保存されていたC58を復活させ釜石線で定期運行をさせる方針として、2014年3月からDream5とJR東日本、日立が共同主催で運行した「SLギャラクシー号」として、同年4月からは「SL銀河」として定期運行が開始されました。
SLギャラクシーとして運行されたSL銀河
SL銀河が運行している釜石線では、仙人峠という急な勾配があるため、SL(蒸気機関車)だけの牽引では、走行が困難な事から、JR北海道の札沼線(学園都市線)で運行されていたエンジンの付いたキハ141系をJR東日本へ転属して、SL銀河の客車として使用されている。
SL銀河の客車は、蒸気機関車の補助(いわゆる客車が蒸気機関車を押して運行する)という役割を果たしている列車であり、日本でも珍しい、ディーゼル車がSLを押して走行する列車となっているわけです。