最長距離を誇る常磐線 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます、今回は、本線を名乗らない鉄道路線では、最長となる常磐線の事をブログへ書いてまいります。

 

常磐線は、東京都にある日暮里駅から、千葉県、茨城県、福島県浜通りを経て宮城県の岩沼までを結ぶ鉄道路線で、本線を名乗らない路線としては、全長343.7㎞もある唯一、最長の路線です。

 

大抵は、鉄道路線で最長距離ある路線では、東海道本線や東海道本線といった「○○本線」と名乗っているのに対して、常磐線だけは、最長距離のある路線としては「本線」とは名乗ってはおりません。それには、「常磐線」というのは「東北本線」のバイパス路線という役割を果たしている事にあるのではないかと考えられます。

 

常磐線は、本線を名乗らない最長距離の路線として知られているだけではありません、実は、常磐線では、駅で電車が発車する際に発車ベルの代わりとして流れるメロディー(発車メロディー)でもご当地ソングというのもが採用されており、とくに、石岡駅では嵐がカバーした曲、高萩駅、広野駅ではDraem5のカバーした曲(福島県の駅では広野駅だけではなく、福島駅の発車メロディーに使われている曲もドリーム5がカバーしている)が採用されており、常磐線内の発車メロディーには、人気グループがカバーした曲をはじめとした曲も使われている。

 

 

最後になりますが、ここで常磐線を走る電車を紹介してまいります。

 

  E531系電車

この車両は2005年に、つくばエクスプレスの対抗を目的として登場した電車で、普通列車用の電車としては、京阪神の新快速、瀬戸大橋線のマリンライナーと並んで最高速度130㎞を誇る電車となっています。

 

  常磐線特急E657系

2012年にデビューした常磐線新型特急で、当初の計画では仙台までの乗り入れは行われなかったものの、現在では計画方針により仙台までの乗り入れが実現しており、「ひたち」「ときわ」として活躍中

 

   701系電車

現在は常磐線の原ノ町以北を主力としている電車で、原ノ町~仙台で活躍をしています。以前は原ノ町~いわきでも活躍をしていましたが、東日本大震災の影響から原ノ町~いわきは、全線復旧後に撤退している。

 

 

 

常磐線も昨年3月に無事に全線再開を果たし、現在では、復興としても支えている大動脈路線となり、今年2月に発生した地震では、不通となった新幹線も代替としても果たした路線でもある。2月の地震では常磐道も新幹線もダメになり、そういったところで常磐線の復旧があったからこそ、代替手段の確保というのが出来たと考えられます。

 

余談だが、過去には、普通列車でも上野から原ノ町までを結ぶ普通列車というもの存在していました。