100キロまでなら520円だけでグリーン車へ | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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さて、鉄道の最上級の設備となるグリーン車は、普通車より座席、設備自体が豪華である事から、その分、料金も高くなっています。特急、新幹線のグリーン車では、特急料金とは別に、最低でも1050円以上を支払わなければならない。だが、実は、特急のグリーン車に、たったの520円だけで乗れる事がある。それが、100キロ以内までを指定席特急券から変更してグリーン車を利用するという方法である。

 

先月13日、週末パスを使って広野まで行った際、相馬駅で未指定券を520円を支払い変更(グリーンへグレードアップ)して、相馬から広野まで「ひたち」のグリーン車」へ乗車。

 

相馬から広野までの「ひたち」号の特急料金(事前料金)は、

 

相馬から広野までの距離が74.6㎞となりますので特急料金(事前料金)は座席指定の有無に関係なく1020円となります。

グリーン車となると、特急料金(事前料金)から530円を差し引いた額にグリーン料金を追加したものとなり、

①事前料金の特急料金1020円から530円を差し引く

②相馬から広野までのグリーン料金は100キロ以内までとなるので1050円となる

③特急料金1020円から530円を差し引いた料金に、100キロメートルまでのグリーン料金1050円を合計する。

 

計算をすると、相馬から広野までのグリーン料金は1020円(特急料金・事前料金)−530円+1050円(グリーン料金)=1540円となるわけです。

 

つまり、グリーン車を利用する場合の指定席との差額は、1540円(特急グリーン)−1020円(特急指定席)=520円(差額)という計算。

 

 

要するに、100キロ以内までを指定席特急券からグリーン車へ変更した場合には、たったの520円だけで利用できるという事になります。

さらに、「ひたち」「あずさ」「踊り子」以外の着席サービスを導入している以外の特急であれば、繁忙期には、100キロまでであれば、指定席特急券との差額がたったの320円だけで利用する事も出来るわけです。