オリエント急行の走行がきっかけ | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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皆様、おばんでございます。さて、日本の鉄道には、ゆったりと旅ができる「豪華列車」があります。ゆったりと、ゆっくりした旅が楽しめる豪華列車は、国内では、九州の「ななつ星in九州」、東日本の「トランスイート四季島」、「カシオペア」、西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」があります。

 

 

      代表的な豪華列車「トランスイート四季島」

  

          寝台特急「カシオペア」

 

日本での豪華列車の誕生には、今から、30年前に、世界でも超人気あるヨーロッパの豪華列車の運行がきっかけとなりました。その列車といえば、世界や国内の方は誰もが知っている「オリエント急行」です。その「オリエント急行」は、ヨーロッパでは超豪華列車としても知れていて、日本の鉄道でいえば、JR東日本の「カシオペア」、JR西日本の「トワイライトエクスプレス」よりも、ランクが上位の設備を持つ、全車が一等寝台(日本国内の鉄道でいえば、グランクラスに匹敵する)となっています。青函トンネルと瀬戸大橋の開業した30年前に、「オリエント急行」の日本国内での走行は、JR東日本・北海道の寝台特急「北斗星」への個室寝台の導入、JR西日本の「トワイライトエクスプレス」、JR東日本の「カシオペア」の誕生、さらには、伊豆への観光特急「スーパービュー踊り子」の251系、新幹線のグランクラス、クルーズトレイン「ななつ星」「トランスイート四季島」「トワイライトエクスプレス瑞風」の導入のきっかけとなりました。余談ではございますが、「オリエント急行」が日本国を走行していなければ、豪華列車や人気のある列車は登場していなかったかもしれません。

 

 

ちなみに、「オリエント急行」が日本に来日したときは、走行区間以外にも、仙台臨海鉄道も走行した実績があり、仙台臨海鉄道の仙台港での展示も実施されていました。