パスネット | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今回は、首都圏の私鉄・地下鉄で利用する事ができた「パスネット」のことをブログへ書いてまいります。

さて、かつては、首都圏の私鉄と地下鉄で利用する事ができる磁気カードというものがありました。その磁気カードといえば「パスネット」というカードです。「パスネット」は、プリペイド式(わかりやすくいえば、公衆電話で利用できるテレホンカードや、コンビニで利用できるクオカードと同じ)の乗車券で、自動改札機で出場時に、カードから乗車区間の運賃が自動的に精算される方式となっていました。

 

パスネットは、東京メトロ(かつての営団地下鉄)、東京都営地下鉄、西武鉄道、埼玉高速鉄道、つくばエクスプレス、東武鉄道、京成電鉄、新京成電鉄、北総電鉄、舞浜リゾートライン、東葉高速鉄道、東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ、京浜急行電鉄、小田急電鉄、多摩都市モノレール、東急電鉄、横浜高速鉄道、横浜市営地下鉄、相模鉄道、箱根登山鉄道の関東の私鉄・地下鉄で導入されていて、パスネット1枚があれば、関東の私鉄や地下鉄に切符を買わずに乗れるといったメリットもありました。

 

地元宮城でいえば、仙台市交通局と宮城交通・ミヤコーバス・くりはら田園鉄道が発行する「スキップカード」や「ジョイカード」(現在はICカード「イクスカ」に移行されています)と同じようなものです。現在、「パスネット」は、ICカード「PASMO」へと移行され、2008年で自動改札機での利用が停止となり、2015年3月で自動券売機、乗り越し精算機での利用が停止となり、パスネットの利用は2015年3月31日を最後に完全利用停止となりました。

 

懐かしい話ではございますが、自分が中3の頃の修学旅行の時、引率の先生(教育実習の先生で元AZ9ジュニアアクターズ2期生)から「パスネット」というカードが支給され、横浜・東京の自主研修の際に、みなとみらい線、ゆりかもめ、りんかい線、ディズニーランドのモノレール(舞浜リゾートライン)を利用した際にその「パスネット」を使用しました。