明日行われる阪神1600m  阪神ジュベナイルフィリーズですが、血統から考えてみたいと思います。

 

このレースはサンデー系がよく来るイメージがありますね。ただディープ産駒は来ても1頭だけの印象。

 

今年はサトノレイナスだけですね。しかも勝ち馬だったダノンファンタジーの全妹です。適性はあるでしょう。

 

他のサンデーはダイワメジャーとステゴ、ハーツクライがよく来てる感じがしますね。これは条件次第ですね。

 

というのも、例年のこのレースは阪神開催後4週目のレースになってます。ですが、今年は京都が閉鎖。

 

代替開催で阪神が予定よりも早く開催しました。つまりいつもより既に行われたレースが格段に多い。

 

となると気になるのは馬場状態ですね。明らかに例年よりも馬場の荒れ方は顕著になっております。

 

サンデー系の持ち味はキレですが、例年なら上がり上位の馬が有利なはずですが、今年は違うかもです。

 

さらには差し馬が有利なイメージですが、今年は逃げ馬とか前の馬も残れる可能性が高いです。

 

そうなると面白いのはダイワメジャー産駒のサルビアとステゴ系のポールネイロンです。

 

サルビアは1600mが若干長い気がするのと上がりタイム。ポールネイロンは多頭数が初なのが懸念です。

 

同じサンデー系でディープ系に当たるエイシンヒテンは多頭数の経験もあり、上りもそこそこあるのが良いです。

 

非サンデー系だとクロフネとキンカメ系が目立ちますね。今回ならまずはソダシですかね。

 

この馬は単純な米国系ではなく、欧州血統も入ってるので粘りが効くイメージですね。

 

メイケイエールも母系にクロフネが入っていて、欧州的な速さもあるので走ってもおかしくない馬です。

 

今回のレースは馬場がいつもより荒れているので、欧州系の血が騒ぎやすい設定になってると思います。

 

ただあまりに欧州色が強いと雨が降った方がいい場合もあり、ある程度スピードの裏付けも欲しい所。

 

そういう意味ではインフィナイトはちょっと重い気がしなくもないですね。モーリスは昨年も来てますが。

 

同じ産駒でもジェラルディーナは母がジェンティルだけに、スピードもありそうだし面白いですが。

 

土曜日のレース結果を見つつ、明日の最終見解を決めたいと思います。