明日行われる東京2000m 天皇賞秋について、血統から考えてみたいと思います。
東京2000mと言えば、まさに王道のクラシックディスタンス。王道血統が強いと思われがちです。
まあ弱いわけではないんですどけど、このレースはディープとそんなに相性良くないのは有名な話です。
毎年のように入着はしているんですが、過去10年で勝っているのはスピルバーグの1頭だけ。意外です。
サンデー系が悪いわけではないんですが、他のGⅠに比べての占有率が圧倒的に悪いですね。面白い。
このレースは意外と欧州血統と相性の良いレースなんですね。1着はたぶん欧州系の方が多いと思います。
おすすめはキングマンボなどのミスプロ系ですね。まさにアーモンドアイはどんぴしゃということになります。
他にはルーラーのキセキ、それからダイワキャグニーですね。この辺りはねらい目かもしれませんね。
もちろんストームキャットやクロフネ系の米国の早い血統のある馬もいいですけどね。ここは馬場によるかも。
ダノンキングリーやクロノジェネシスもこの血を内包しているので、いいと思いますね。バゴが少し重いかも。
今回、ロベルト系が色濃い馬はダノンプレミアムくらいしかいませんが、この系もちょいちょい来てます。
ちなみにハービンジャーはこの舞台との相性があまり良くないとのデータがあるそうです。ブラワンどうかな。
あとフィエールマンも血統的にあまりはまらないような気がするんですけど、どうでしょう。キレはありますが。
まあ有力馬は出走してくるだけあって、このレースに有利な血を何かしら持ってる気がします。
この結果を受けて、明日しっかり最終結論を出したいと思います。