RXの撮影風景をレポート
多種多様なコラボレーションを見せたレッドブル・エアレースとGLAYですが、
最後にHISASHIのレギュラー番組『RX-72』とコラボレーション致します。
MUSIC ON! TVレギュラープログラム『RX-72 ～HISASHI (GLAY) VS 茂木淳一～』の制作風景を特別にご紹介
GLAYが大会アンバサダーとして活動し、決勝では飛行機とコラボしたライブパフォーマンスを披露したレッドブル・エアレース千葉2017は、室屋義秀選手がサンディエゴ戦に続く2連勝にして、昨年2016年から母国日本での2回連続優勝を飾った。この最高の結果には、大勢のファンはもちろん、GLAYのメンバーの誰もがこのうえない充足感に包まれていたようだ。
今回、GLAYメンバーの誰もが、レッドブル・エアレースと、そして室屋選手の魅力に惹かれたと口を揃える。しかし、大空のレーシングマシンであるエアレース機そのものを前にして、もっとも目を輝かせていたのはHISASHIさんかもしれない。
「エアレース機って、僕が想像していた以上に“アナログの機械感”があって、すごくダイレクトな印象を受けました。パイロットのささいな一挙一動が大きな影響を及ぼすシビアな世界で、室屋選手は闘っているんだなって」
エアレース機との出会いは、千葉大会の数週間前に実現した。HISASHIさんの趣味嗜好が思いっきり反映された番組であるMUSIC ON! TVのレギュラープログラム『RX-72 ～HISASHI (GLAY) VS 茂木淳一～』の収録だ。あらゆる“モノ”をテーマとした番組で、ふたりがテーマとなる“モノ”にまつわる現場へと赴きつつスペシャリストと対談する内容である。“RX-72”は機動戦士ガンダムに登場するRX-78と、HISASHIさんと茂木さんが共に1972年生まれであることの掛け合わせ。ネーミングからしてセンス抜群である。2010年の初回放送に始まり、6月18日（日）放送分は記念すべき第100回目。そんな節目の放送で取り上げる“モノ”はエアレース機。そして対談するスペシャリストは室屋選手という豪華な組み合わせだったのだ。室屋選手の本拠地、ふくしまスカイパークでの収録後に、HISASHIさんはレッドブル・エアレースとエアレース機のことを、まるで心から好きな“メカ”と出会えたかのような表情とともに、自らが感じ取ったその印象を述べていた。