今でこそ手土産や気軽な贈り物に重宝されるへしこ
しかし一昔前には贈り物にしてはいけないという文化が我が地方にはありました
なぜ?
それはへしこがとてもとてもしょっぱいからです
へしこを贈るということは「お宅は(貧乏だから)へしこだと少しの量で沢山ご飯がたべられるからいいでしょ(他におかずを買わなくて済むでしょ)」と言う意味が込められ失礼にあたるとされたからです
なんとまあナンセンスな話ですがまだ日本中が貧しかった頃は貧乏に過剰反応してそんなこともあったのですね
写真はへしこの切り身
これだけでご飯三杯はいけます
おいしいのでご飯が進みます