信無くば立たず③ | 衆議院議員 高木毅オフィシャルブログ Powered by Ameba

信無くば立たず③

10月を目標にしていた敦賀原発3、4号の本体工事着工がまた大幅に遅れる見通しとなった

耐震面での安全審査の長期化によるもの

もちろん耐震性だけでなく安全への対応に十分過ぎることはない

しかしいくら制度が変わったり既存の発電所を優先して審査するとしても脱炭素社会を目指す日本にとって原発の新増設の促進は重要な課題だ

元々07年着工としていたものを
3号機16年3月
4号機17年3月
営業運転開始に変更し
今回更に大幅延期ということになる

実際は景気の低迷により電力需要が伸びない中で耐震性確保という名目で工事開始を延期しているのではないかといううがった見方も県内に広まっている

国内で初めて40年を超えて運転をしている1号機は16年までがその期限

県は度々の延長を安易に了解は出来ないだろう


原発の建設は国と立地地域と事業者の信頼関係によってはじめて成り立つものだ

度重なる変更はその信頼関係を揺るがせてしまう