前回のブログより心配してくださる方々や
変わらず接してくれる方々に
心救われている毎日です
私に気を遣わせないように
いつもベストタイミングでそっと声をかけてくれ、
ゆっくり話を聴いてくれ、たくさんお喋りをして
楽しい時間を過ごさせてくれた方。
母の様子を聞いてくれ、
お互いの困っていることや
本音で毒を吐きつつ話してくれた方。
認知症の家族以外で
悩んでいる話を聴かせてくれた方。笑
皆さん、それぞれの優しいお気持ちに
触れられ、感謝でいっぱいです
そしてその有難さに気づけることにも
本当に感謝しかないです。
↑リビングから見えた、朝もやの風景
先日、突然！固定電話から着信がありました。
実家のご近所さんであろう番号だったので
もしや！？認知症の母が何かしたのでは！？
と慌てて折り返し電話をしました。
電話の主は、85歳のおばあちゃん！
『マッサージお願いしたいんやけどなー』
『あ、うん。それは良いんやけど…』
（ちょっと安堵 + 拍子抜けしました笑）
最近は75歳の母とチンプンカンプンな
会話しかしていなかったので
しっかりした受け答えに、
ホンマに？？と戸惑いながら
おばあちゃん家へ伺わせていただきました
以前は実家にて出張施術を行っていましたが、
お客さまをお招き出来る状況ではなくなったので
あえて何も言わず、そっとしておりました。
そのおばあちゃんは、
4年ほど前に1度だけチラシ配布したものを
大事に持ってくれていたそうです
そして私が来るからと
朝から“おはぎ”と“漬物”を作り、
部屋も準備万端で待っていてくれました。
久しぶりに食べたおばあちゃんの味
91歳旦那さんの介護中。
高齢者が集う会にて指導係。
1人暮らしのご近所さん達に料理をおすそ分け。
（ウチの分もこれから料理配布してくれると笑）
もっとよく話を聴くと
旦那さんには今でも髭剃りは毎日してあげて
散髪もし、就寝時には枕元にお水（寒い時は白湯）を
必ず準備してと…しかも！2階の寝室まで！
その毎日尽くすおばあちゃんの姿勢に驚き、
全く見返りも求めず、苦痛ではないと言うのです！！
（苦痛って何？？という顔をして聞き直されたくらい）
昔から家族以外の方にもお世話をしていたらしく、
それもそれで、自分がしてあげないと！！
と思うらしいのです。
聞けば聞くほど驚くことがいっぱいで、
これからおばあちゃんを見習うわーと
逆に私が元気をもらって帰りました
まだまだおばあちゃんのような気持ちになるには
経験足らずで足元にも及ばずですが。。
帰り際には
『私が死ぬまで施術に来てな～』
なんて元気な85歳！！素晴らしいです
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