お盆の時期になりました
昨日は久しぶりに突然の激しい雨と遭遇
少しは涼しくなるかな？と思いましたが…
変わらず、暑くて寝苦しい夜でした
もうひとつ
寝苦しい原因は
私の枕を半分以上占領して
毎晩スースー寝息をたてている
この方（名前はオリーブ）のせいでもあります
そして、昼間はルッカ（キジトラ猫）のお傍に
以前のブログにも書きましたが、
母はアルツハイマー認知症で
一緒にいると色んな場面に遭遇します。
その度、感情が現実についていけず、
かき乱されることが多々ありました。
体は元気だし、
楽しく会話するし、
食欲もあって異常なく見えるから
今日は大丈夫かな？と接しても
あとで、何か嫌な事を思い出すと
暴言を吐き、暴れたり、嘘をつく
外へ出ていき数時間帰って来ない…
家中のリモコンを隠す…
終活だといってあらゆる物を壊して捨てる…
などなど、ごく一部ですが
冷静に対応したところで全く通じない…
なのに！！
外面と内面の使い分けは出来るのです
さんざん家内で機嫌悪くしていても
来客があればケロッとし
病院や買い物など外に出かければ
何事もなかったように話するので
家族は唖然とするばかり
毎日接している家族は
自分たちの接し方が悪いのか？
イライラする自分たちが悪いのか？
と自己嫌悪に陥ってしまう
病院へ行ったり
電話相談もしてみましたが
薬を出されたり
他病院を紹介されたり
認知症介護をしている方々の
集いの参加を勧められたり
何となく聞いてくれるだけで（マニュアル？）
しっくりくる改善方法はありませんでした。
母より家族の精神的ダメージの方が大きい
これからどう乗り越えていけばいいのか
本当に切羽詰まった状態の時
介護施設で働く友人に相談しました。
その友人の言葉に救われ
対処法も教えてくれたのです
上記の症状は
認知症の方のあるある症状なのだそう。
そして関わる家族のケアが大事だと。
対処法は
◎言葉も身体も暴れるにも限界があるから
落ち着くまではそっとしておくこと。
◎家族は感情が乱されることなく通常の生活を送る。
◎外へ出て行っても無理やり連れて帰らず、
どこにいるのかだけを把握して遠くから見守る。
それでも駄目な時は
時々友人が家へ行って
その場の空気を換えに行こうか
とまで言ってくれ
私も家族も心が救われました
認知症をいくらネットで調べても
家族ケアの仕方を聞いても
どれもしっくり来なかったのは
真剣に話を聞いてくれたり
きっとそこに相手を想う気持ちが
感じられなっかたからだと思いました。
それが人から伝わる
想いだったり…
温もりだったり…
それを感じて安心したのだと思います。
そんな友人が傍にいてくれるだけで
安心して認知症の母と付き合え
家族とも助け合いながら進めそうです
当サロンのお客さまの中にも
介護疲れで来店される方がおられます。
デイケアサービスの日は
介護から解放される～
と嬉しそうに話してくれます。
その気持ちが今は少しですが、
わかるようになってきました。
疲れた身体をほぐしたり
誰かに話してスッキリしたり
いつもと違う場所へ出かけて気分転換したり
お客さまや家族にも
「ほっ」と心からくつろげる
癒しの場所でありたいと思います
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