都内のお寺まで、座禅に行ってきました。
いきなりでも参加できるのでギリギリまで迷っていたけど、興味もあったので…(^∇^)
人生、初 座禅。
☆ 月曜の夜ってなんとな~く、
週で一番落ち着かない感じなんだけど…
また初めての体験に、緊張してきたはずだったけど、
街の喧騒を背に一歩境内に入ると、
一歩研修館に入ると、
そこは突然、静寂に満ちていて……
袈裟をまとった案内の方から、境内の歩き方、両手の位置、身仕度の場所などなど聞くうち、
なんだかなんだか…
私の心も段々、
静かに落ちていきました。
裸足になっていよいよ座禅堂に入ると、
ご仏像を囲んでズラリと並んだ座禅の台。
すでに十数人位?の方が座禅のカタを組んでいました。
男性女性若い方壮年のかた……いろいろらしかったけど、ついたてに向かって座るのでよくわからない。
案内の方から、
結構高い?位置にある座禅台にあぐらを組んで、ついたてに向かって座る手順を伺い、
見よう見まねで、私もなんとか、
~~ナントカ無事σ(^_^;)、カタに入りました~~
でも「これから40分」と聞いたときには、
「えー、そんなに長いの?飽きてしまうなぁ。」
とかるい衝撃でしたが。
それでも座布団の上の大きなクッションに腰かける形であぐらを組むのから、
思ったよりは、すごーくラクでした。
……こうして入った座禅タイム……
ここでさて、
《 座禅と瞑想が同じか似てるか別物か?わからないけど、
私は以前、瞑想の本を何度か読んでは、その効果を味わいたくて、
瞑想のCDを買ってはためしてみたことがあったのを、思い出しました。
結果は……
できなかったでした。
正確には、3-4回やって飽きてしまった~
だって何にもしないでいることがつまらなくてつまらなくて、たまらなかった。または完璧、寝ていました、熟睡CDじゃないのに…
で、コリャ無理だわ、とアキラメたんでした…… 》
↑……という過去があったから、
今回も、まずは40分間、何にもしないでジーっとしていることが苦痛にならないかなぁ、
が頭をよぎったワケです。
しかも目の前はいきなりついたて。
で、瞼を閉じずに半顔。
入眠か飽きる?と危惧しながらも、いわれたようにやってみたら、ら、ら、
あらら。
なんか。
私の意識、わりかしすぐにフラ~と隅っこへいってしまって。
あとは起きたまま夢をみているようなカンジで、
半眼で見える自分の瞼の、キラキラゆらゆらしたところを見つめながら、
意識が消えそうになると前のついたてが視界に入ってハッキリし…そうになると、ふたたび
まぶたのキラキラにつられてなんかイメージが浮かび…そうになると、ふたたび
ついたてが…と、行ったり来たり。
身体を支えてる意識が遠のきそう、
になると、後ろは、高い座禅台の絶壁?だから落ちたらヤバイ、と我にかえる。
…を繰り返してるうち、ちょうど!
ややっ、あ、し、が!
痺れた痺れたーあーたいへーん、とおもった頃に
終わりを知らせる太鼓とカネの音。
正直 「あっという間の?40分間でした。」
夜おそくなるのでその後の講話会は、失礼してきましたが、ここで感じたことと似た感じを、おもいだしました。
それは先月(1/9-10)
目を閉じたまま、徹底的に身体の感覚だけに注視して、ものすごーーーく長い時間、立ったり座ったり歩いたりステップ?したり…する、だ?け?
いちいち、いま、どんな感じ?ときかれたけど、正直、埼玉からモーレツ的熱心さで忙しい中、夜行バスで参加して、
「 よおし。思いっきり楽しむぞー!」と覚悟?していった私にとっては、思いっきり期待はずれ感満載で、
「な、なに?これで終わりでしたかー。ワクワクしませんでしたけどー」が、カンソウでした。
☆ でも。
なんか。その。
…だんだんに…思考を止めてても、尚且つ「有る自分」を感じ始め…
自分自身の身体の動きそのものを、客観的に眺めはじめ…ているうち…
あれ?そういえば「私」って、身体のどこに存在してるの?というへんな感覚がふと、でてきた!
そのことをウィーバー先生に伝えたらにこやかに、「 そうね、どこかさがしてみましょうか~ 」と。そしてまたまた先のワーク。
あの感覚はなんだったんだろう?と思いながら、忘れていましたが、
昨日の座禅で感じた感覚は、あれと似ていました。(そういえばWSパンフに、禅との関連も、書かれていたような気も、してきたりして…)
~~~~~
私を静かに見守る「私」の存在…
これって魂とかとか?~
そーんな。ねえ。まさか。たった1回やっただけで! うふふ(~_~;)