久しぶりに姪っ子のヨウコと遊びました

ヨウコは頭が良くて、気遣いができて、子供なのに色気があって、イケメン好きで、勉強キライで、オシャレ好きです

ヨウコのお母さん(私の姉)は研究者なので、いつもTシャツにGパンという色気の無いカッコをしてるので、私がオシャレなところがヨウコは嬉しいようです。

会うなり
「今日もお美しいですね
」なんて言ってくれます


だから私はヨウコにお母さんと違った要素を与えてあげるのがいいかと思ってます。今回は香水作りをしようかと材料をもって行きました

しかし、最初はクッキーやホットケーキを作って楽しんでいましたが、ヨウコは「アイカツ!」というゲームに夢中!
「パソコンで調べて!」と言って、上手にグッズをおねだりします

ゲームセンターやアーケードに置いてある機会でアイテムを手に入れられるそうで、そこに行きたいそうです

次から次へとお金を使わせる。子供の世界も資本主義に毒されている事に、なんだかだんだん寂しくなりました

粘土遊びや、お絵描きや、ビーズ作り、ごっこ遊び、折り紙で星とか作って襖を補修したり、そんな事はもう楽しくないのかな?
私が黙ってると
「また折り紙で襖やろう!」と言ってきて、私の機嫌をとろうとする態度に、さらにモヤモヤ感が増しました。子供ってよく感じとるし、案外頭いいよね…。
襖の補修を一緒にやってるうちにモヤモヤが解消してきた私は、とにかく希望にこたられない理由を伝える事にしました

「ヨウコ、ワタシは今、無職だからお金が無いの。だからアイカツのは買ってあげられないんだ。ごめんね
」

と言いました。
本当は「資本主義に毒されてはいけない。」という理由ですが、それを説明するのは難しいし、それを我慢したり解決するのは難しいことなので、納得できそうな理由を伝えました

それから、少し前になりますが「小学生女子に人気のなりたい職業」の上位に「キャバ嬢」があったのも思い出しました。「お姫様みたいな格好ができるから。」というもの。
「ヨウコはオシャレが大好きなので、そのうち憧れるかもしれない。」と思ったので(デザイナーを提案したら「やらない」と言われた)
「ヨウコはオシャレが好きで、褒めるのやおねだり上手だし、賢いから銀座のママを目指すといいよ。キャバ嬢より銀座のママがいいよ。モデルやアイドルもいいね
」

と言っておきました。
ヨウコのお父さん、お母さんは、「銀座のママ」なんて発想は無いだろうから、もし、そういう方向に興味もったら私に相談してくれればいい。気軽に相談できる大人がいなくて変な方向に行かないように。自分の感性に従ってのびのびと生きて欲しい

という思いで言いましたが、余計な事だったかもな

その後、母と3人で近くの日帰り温泉に行きました。
100円のマッサージとか、ヨウコはとにかく色々ねだります

以前は、
「買ってあげようか?」と言っても
姉夫婦の子育てがいいので
「お母さんに怒られるからいい。」と、言ってちっともねだらない子だったのに…。
と思いましたが、
「あ、妹が生まれたからか!」と気がつきました

妹が生まれてから、それまで動画やテレビは禁止だったのに、見るようになりました。それだけ構われなくなったという事でしょう

そして愛情を確認する為に「おねだり」をするようになった気がします

愛情とお金は密接な関係にあるんだなぁ〜。と、しみじみ思いました。
ところでヨウコは、アイカツが好きで好きで、ずーっとゲームをしてます。パソコンでもアイカツ、動画もアイカツ

自分で調べられる事は調べ、無料で手に入れるアイテムは手に入れ、出来る事は全てやっている事が一日一緒にいてわかりました

それがわかると、自分ではどうしようもできない部分を叶えてあげたくなります

翌日、ゲーセンなりアーケードなり行っても良かったのですが、パパが早く迎えに来たので連れて行ってあげる暇がありませんでした

今度は連れて行ってあげるね

うちの家族は良い家族です

姉一家も妹一家も良い家族で、早く私も家族ぐるみの付き合いがしたいから、婚活頑張ろう


