3 疲れた現代社会  ~変態性の解放

「地球連邦会議」というアホな飲み会を楽しく開催しようとしていた私にNPO法人設立の話が…!

真面目な事を真面目にやったら窮屈です。

ビビった私は、このリンクをNPO法人化を提案してくれたジュリー(仮名 52歳 男性 経営者)に送りました。

なぜ日本の男は苦しいのか? 女性装の東大教授が明かす、この国の「病理の正体」 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47501

※現在、この記事は会員にならないと見られないようですm(_ _)m

この記事では、
・エリートの最高峰ともいえる東大教授が「やらなければならない。」という脅迫観念からエリートを続けていて、達成しても喜びがなく、とても苦しかった事。
・それは軍国主義の時代の遺産である教育からきている事。
・母親は「自分が育てた息子は優秀でなければならない(お国の為に命を捨てろ)」というのが最優先で子育てをしていた。
・女性の洋服を着た時に「女の子だから戦争に行かなくていいんだもん。」という気持ちが湧き安堵感をもった事。
・女性の装いをしている方が自分にとって自然である、という事。

などが書かれており、ジュリーはとても納得してくれました。ジュリーもめちゃくちゃ仕事ができる人ですが、いつも闘っている自分に違和感や限界を感じていたのかもしれません。


【参考】
“女性装の大学教授”安冨歩、独自の人生観とは | 
http://www.oricon.co.jp/special/48158/

↑こちらの記事は閲覧できます。

 
「女装=変態」と、思われる方も多いと思います。そもそも変態とは何なのでしょうか?

ジュリーに質問してみたところ、以下の返事が返ってきました。


「複雑化した社会構造のもとでは、誰でも自分の中に本来あるべき姿ではない、執拗に変えられてしまっている部分がたくさんあります。

本来あるべき姿が執拗な変更の圧力に耐えきれなくなることによって、内側から 激しく噴出したもの、穏やかに滲み出たもの、そしてその出方を私たちは『変態』と呼びます。」



本来の自分になる為には、自分の変態性を解放したり、受け入れたりがポイントだ。という結論になったので、

地球連邦会議は、心地よい変態志向を促すことによって、人を現代の精神的呪縛から解放していく組織・コミュニティーです!

という事になりました(笑)

最初の趣旨と随分変わりましたが
「枠を外す」というところは変わってません。


しかしながら、変態性の解放は軸にしっかりしたものがないと、なんでもOKの無法地帯になってしまうので、「地球連邦会議(飲み会)」は誰でも参加できるものではなく、人選や工夫が必要だと感じ、日々試行錯誤しています(;^_^A





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写真は地球連邦会議(飲み会)をメイド喫茶で行った時のものですが、確かに普段絶対やらない事で枠が外れたかもしれませんが、何かが違う…。


「枠を外す」のは、あくまでも自然体な自分でいる事を阻む「こうしなければならない。」という「自分の中の枠」なんだろう、と思う今日この頃です。