またまた日が過ぎて、朝晩とても
涼しくなりました。

先日、大津市伝統芸能会館で行われた

『大津で 能楽をみる 知る』

行ってきました。



{BC2EF6B8-74AB-4BE8-B26B-EFF93244CE99}


以前、同じ職場だった、
自称 半分エンジニア 半分 能楽師の
田中敏文さん や出演者さんによる
様々な解説や説明もあり、
とてもわかりやすく、面白い内容でした。


{270C0C61-D940-47AB-99A7-74CAA6A0E2EC}


体験講座では、『高砂』をみんなで謡ったり、

謡(うたい)など日本古来の音楽と、
西洋音楽の違いのお話。

狂言、仕舞、そして、
能は、『鵺』(ぬえ)

旅の僧侶と、源頼政に退治された、
妖怪 鵺のお話。

最後まで救われることのない、鵺。
身体も心も闇を持つ鵺。

解説にあった

〜人間は誰もが、どこか欠けたものを持って
生まれてきて、存在や心が
理解されなかった時に、
深い闇に堕ちてしまうことがある。
自力でその闇から這い上がるのは並大抵な
ことではない。
それでも救われる可能性は必ずあるのだ、
と誰かにひとこと言ってもらえたとき、
心は救われるのではないか…  〜   
 (一部要約💦)

とのまとめに、じーんときました照れ


懐かしい、諸先輩方とも、たくさん再会でき
嬉しい、充実した時間となりました照れ



翌日のリトミックレッスンで、小学4年生
の子供達に、ふと、能楽 鵺 の話をすると…

「知ってるよ!

   頭は猿で、手足は虎で、尾は蛇でしょ⁉︎

   妖怪ウォッチに出てるよ❗️

   先生知らないの❓ 」

と、実演してくれました。

はい💦    勉強不足でした笑い泣き