またまた日が過ぎて、朝晩とても
涼しくなりました。
先日、大津市伝統芸能会館で行われた
『大津で 能楽をみる 知る』に
行ってきました。
体験講座では、『高砂』をみんなで謡ったり、
謡(うたい)など日本古来の音楽と、
西洋音楽の違いのお話。
狂言、仕舞、そして、
能は、『鵺』(ぬえ)
旅の僧侶と、源頼政に退治された、
妖怪 鵺のお話。
最後まで救われることのない、鵺。
身体も心も闇を持つ鵺。
解説にあった
〜人間は誰もが、どこか欠けたものを持って
生まれてきて、存在や心が
理解されなかった時に、
深い闇に堕ちてしまうことがある。
自力でその闇から這い上がるのは並大抵な
ことではない。
それでも救われる可能性は必ずあるのだ、
と誰かにひとこと言ってもらえたとき、
心は救われるのではないか… 〜
(一部要約💦)
とのまとめに、じーんときました
懐かしい、諸先輩方とも、たくさん再会でき
嬉しい、充実した時間となりました
翌日のリトミックレッスンで、小学4年生
の子供達に、ふと、能楽 鵺 の話をすると…
「知ってるよ!
頭は猿で、手足は虎で、尾は蛇でしょ⁉︎
妖怪ウォッチに出てるよ❗️
先生知らないの❓ 」
と、実演してくれました。
はい💦 勉強不足でした