この日差し、ソフトバンクの勢いと感じてしまうところが、勝負の怖さだ。
勝てば元気があるように、負ければその逆に思えてしまうのが常だろう。
第2戦からの闘いは、ソフトバンクの勢いを感じてしまう。
バッティングは、個の技術、走塁の意識、どれを取っても素晴らしい!
投手陣も!特徴を遺憾なく発揮している。
打線が下降気味だ。
両外国人が、第2戦から機能しないのと、下位打線の弱さが露呈している。
これは、第2戦に先発した、ソフトバンク武田に翻弄され、バッティングを崩したとも言える。
投手陣だが、健闘していると言っていいだろう。
しかし、キャッチャーに問題がある。
第1戦でマスクをかぶり、相手打線を押さえ込んだ、藤井を先発させない事に疑問を感じる。
バックネット裏で見ていると、藤井は、ソフトバンクの打者の特長や、欠点をよく分かっている!
鶴岡も悪くはないが、藤井より劣るリードが目につく。
神様、関本は…?
勢いは、ソフトバンク!
手を打たなければ…!
先ず、先発マスクを藤井にする。
シーズン中、投手によって、キャッチャーを変えていたのは分かる!
しかし、藤井が冴えているだけに先発させてはどうだろう。
また、DHも、関本で勝負したら?
確かに、勝負所で使いたい気持ちは、分からないでもないが、もうそんな事も言ってられない。
今日、ソフトバンクが勝ったら、王手がかかる。
それを阻止すべく、どんな手を打ってくるか?
阪神の戦略、戦術に期待したい!