本当に残念でした。

まず日本代表に
本当にお疲れ様でした!
ありがとうございました!!!


サッカーは学生時代にやってきたので今となれば選手の名前等はサッカーファンの方ほど詳しくないですが、サッカー自体は少し分かるつもりですので少しだけblogに書かせて頂きます。

W杯は本当に苛酷な、他の試合や大会とはまったく違う大会です。

はっきり言って、このW杯はもはやスポーツではないと思います。
僕達が普通に考えるスポーツではないということ。

たしかにお互いたたえあうスポーツマンシップやルールはあります。
が、全世界の出場選手が国の威信をかけて人生をかけて戦います。
精神的プレッシャー、気持ち、興奮、それは凄まじいと思います。

そこにはスポーツ以上のものがあります。
気持ちは、言葉は悪いですが戦争です。
ある意味全世界でこれだけ愛されているサッカーの理由もそこにある気がしてきます。

1994年のアメリカ大会
決勝はブラジルvsイタリア
PKでブラジルが優勝した、そうあのイタリアのバッジョが最後に外したやつです。
この大会の後ある海外の方と話しましたが、
「この試合どちらが勝たなきゃならなかったか分かるか?」
と聞かれ
「やっぱりブラジルでしょ?みんな上手いし!!」
と普通に答えた。
その後その方は
「バカだな!イタリアだよ!ブラジルは植民地だろ!なにがなんでも勝たなきゃいけなかった!!」

とにかく衝撃的で今でも覚えている。
健全なスポーツで、、、サッカーを通じてそんな歴史的な背景まで出てきたことに。
その国の選手がどう思っているかは分かりませんが少しはあると思う。国を背負って戦う精神はそこだと思う。

日本代表の国を背負ってとは少し違う、もっと文化や政治が入ってくる。
もっといえば宗教も絡んでくるかも。
日本が背負わせているのは興行や視聴率かな。

だからこそ、したたかなプレーや90分戦う戦術、精神力見極める力が必要になる。汚なくても勝つやらなきゃやられるのだから。


日本の戦いはとても素晴らしい国民性が出ていると思った。
謙虚・礼儀正しい・真面目

人間としては本当に素晴らしいが戦いに向いていないのだと思う。

見て分かる通り黒人白人に身体能力ではやはり厳しい。野球やバレーと違って接触があるスポーツだからその差が歴然としてくる。
これは悲しいけど現実である。
が、スペインやメキシコのように同じ体格のチームでも強い国がある。
だから目指すところは明確になると思います。

だから技術です!!
正確なトラップ、パス、シュート。
基本の技術が高ければ間違いなく勝てるようになると思います!!

あと、
その素晴らしい国民性。礼儀正しい・真面目なメンバーの戦術にイタリアのバロテッリ・ウルグアイのスアレスみたいな檻の中に入れておかないと危ないイメージの選手が一人二人いたらスゴく良いのですが。。。
たぶんそれは、この素晴らしい文化や環境では育たないかもしれませんが。

しかし、日本のサッカー文化はまだ始まったばかり、他の国とは歴史が違います!
だが4大会連続出場は紛れもない良い結果。

日本サッカー頑張ってください!!!