日本語の難しさ | 車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

車イス生活になってから行った「横浜カフェ」の日記を中心に書いていくブログです。
「物理的バリアフリー」「接客的バリアフリー」がどうであったかという視点で書いています。
また、駅からの道順や道路状況、トイレ情報などについても、できる限りまとめていきます。

めざにゅ~の女子アナが気になります、高木ですグッド!


ちなみに、杉崎アナではありません。



最近、横浜スタイルでは日本語の間違いを指摘し合うことがあります。


例えば…


先日、三浦くんが社員に一斉送信したメールの一部です。



「明日ですが、自分の方が休みを頂きます」



こちらの文章で指摘したい点が2つ。



・「自分の方」


「方」は必要ないということです。


2つあって、どちらか一方を指す時に用いる言葉です。


「八幡は休みをとっておりますが、三浦の方は出社しております」


このように書くと、この場合も必要ないように感じてきます。



・「休みを頂きます」


誰が誰から休みを頂くのでしょうかはてなマーク


あえて、休みを「頂く」という表現をすることに適した相手を挙げると、


社長だけかなと思います。


雇用関係である以上、頂くものでもないような気はしますが。


したがって、


お客様から電話がかかってきて、


「三浦は休みを頂いておりますので…」


こちらは完全に間違いです。


お客様から休みを頂いているわけではないからです。



その他にも…



・「お伺いさせていただきます」


正しくは、「伺います」だと思います。


「伺う」と「させていただきます」は謙譲語であり、


二重敬語になっているからです。


また、丁寧語の「お」も必要ではありません。



・「全然~ある」


「全然」というのは、否定形で使う言葉です。


「全然~ない」という形で使います。


ただ、「とても」という言葉も、元々は否定形で使われていました。


年月が経過することで、言葉も変化してきたということです。



日本語は難しいですね。


このブログにも間違いがあるような気がしてきます。


大切なのは、相手を敬う気持ちです。


言葉が正しくても、間違っていたとしても、


相手と気持ち良い会話ができれば何も問題ありません。



ただ、僕の場合は、不動産という人生で一番大きな買い物をされる方々と接するため、


できるだけきれいで、不快を与えないよう言葉遣いには注意しています。



まとめ。


お互いに注意し合える、


そんな横浜スタイルが好きです。