興奮
観とおて観とおてしょーがなかった松林図屏風を
観てきたああぁ。
いやあ、すごい。
絵にはあまり興味ないんやけど、これは観たかった。
なんでやろ、なんでやようわからませんが。
長谷川等伯展ということなんでいろんな作品があるわけで、
当然、他のも凄いし、好きになれた作品もあらましたが、
やはり松林さんはえぐい。
吸い込まれた。
松林さんの前に1時間居ました。
他の作品と比べてワイルドな気がしる。
そこがいい。
ずーっと観てると、
チャップリンが『ライムライト』の中で、
“日本の木”をパントマイムでやるシーンを思い出した。
チャップリンもきっと、
松林図屏風を観たんだね。
うん、
そうに違いない
と思いたくなる。
だって両方白黒やし。
ああ、僕も松林さんみたいな演技がしたい。
派手さはないけど、謎めいてて、奥行きがあって、広がりがあって、生身な感じで、なんじゃいなこりゃって…
文字では表現できないのよ。
文字では表現できないのよ。
文字では表現できないんだってば。
ああ、興奮した。