話は少し戻るが、友人作りの一貫で私の友人たちを家に招いたことが2度だけあった。
こういう時だけは日頃から頑張っているように見せかけようとするのだが、ないがしろにされていることを意識することになり、より一層嫌な気分になる。
廊下に積み上がるダンボールを物置と化した部屋にさらに押し込み、扉を閉める。リビングに溢れていたものもクローゼットなどに詰め込み、玄関〜リビングだけは一見片付いたキレイな家の完成だ。
友人が着くと、誰かがトイレと間違えて物置部屋を開けてしまわないよう、トイレの場所を入念に案内する。お菓子やお茶を用意して持て成し、良い妻を演じる。見事に友人たちも騙されたものだ。
しかし彼らが帰れば、「私の許可なく誰も家に入れないでっ!やったら許さないからっ!」
今も昔も、配達の人が来ても、ゴミ屋敷を見られたくないので基本的に居留守を使って宅配ロッカーに入れさせ、私に取ってこいと言う。冷凍物などロッカーが使えないものは、玄関も廊下も電気を付けず受け取れとキツく言ってくる。部屋の中を極力見られなくするためだ。
部屋への立ち入りがある年1の火災報知器の検査は、当然居留守使って何年もガン無視。
こういう行動を取っているところを見ると、世間的に駄目なことだとはわかっているんだよなあ。だからこそ普段からやればいいじゃないかとしか思えないのだが、片付けるように何十回、何百回言ってもやらない。
そうこうして、7年経った今も、私の両親も兄弟も、このマンションを訪れたことがないままだ。招待も出来ない。嘆かわしい限りだ。