いつも読んで頂きありがとうございます。なるべく分かりやすいよう時系列で書いています。初めて読んで頂いた方は、過去のものからご覧頂けると幸いです。

ブログの便利機能を活用できておらず、読みにくくて申し訳ないです。


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時は2020年の春過ぎ。世界はコロナ禍へと突入した。娘はようやく生後半年を過ぎた頃。


私の勤め先も急遽、在宅勤務の制度とツールが整えられ、強制的に週何日かの在宅勤務を指示された。


人生初のリモートワーク、通勤時間の削減にはなったり、場合によっては食事しながら仕事したり出来てそれなりに自由があるのは良い反面、これまで勤務中に見なくて済んでいた、昼間の妻の酷い部分があからさまに見えるのが本当に辛い。

常に同じ空間にいることになり、逃げられないのが辛い。


私は朝からリビングで仕事しているのに、妻は延々と起きてこない。10時過ぎ、娘の泣き声が寝室から聞こえてくるが、それでも隣の妻は無視して寝ている。


さすがに見過ごせず、「いい加減に起きろ」とカーテンを開けて強制的に寝室を明るくし、妻を起こす。


👹「なんでそんなことするんだ〜っ」


怒声が響くが気にしてなんていられない。


さっさと娘のオムツを替え、粉ミルクを用意し、仕事しながら膝の上であげる。しかし、ようやく起こした妻は携帯をいじっているのみ。


ダメ元で「仕事中だから変わってくれない?」と伝えてみたが

🤬「はぁ?そう思うならやらなければいいじゃんっ」

と逆ギレ。


どういう反応よ、それ。怒りの感情もそうだが、悲しさも募り、激しく感情が渦を巻く。


もう余計に嫌な思いをするだけだから、声をかけるのを止めよう。一人でミルクをあげ、抱っこしながら仕事を続けた。


その隣には、自由に携帯をいじり、テレビを見るだけで家事も何もしてくれない妻がいる。好きなように昼寝しに寝室に消える妻がいる。


会話はごらんの通りで、ストレスが溜まるだけ。話をする気にもならない。


前向きで建設的な議論が出来る同僚は隣にいない。


在宅勤務は毎日こんな日々。


元々仕事は好き、どうしてもやりたい、というわけじゃない。家族の生活のために頑張っているだけだが、会社の方がどんなに健全だろうと感じるようになってきた。


徐々に心が悲鳴をあげ始め、思い悩む時間が更に増えるようになった。