昨日、あまりのショックでブログが書けなかったのですが、


元・NHK交響楽団フルート奏者の中野富雄先生が8月4日に永眠されました。


ながらく闘病をされていたとはお聞きしていましたが、
ただただ残念でなりません。


ワタクシが藝大の常勤になった頃には色々と相談にのって頂き、
また助けて下さいました。

先生のフルートの音色と同じ、いつも柔らかな笑顔で、

少し訛り言葉で「あやこちゃん」と声が聞こえそうです。


若すぎて周りが見えていない私を、優しくたしなめてくれたり、

励ましてくれたり、応援してくれたり、と沢山ではないけれど思い出されます。


先生のフルートも声も、もう聞く事ができないのかと思うと寂しくてなりません。



「とめちゃん」、本当にお疲れ様でした。


天国でも、ぜひその素敵なフルートを奏でて下さいね。


高木綾子