ようやく治りました。
ブログをご覧の皆様は、ワタクシの料理記事で、
米粉を多用した料理が多かったので、
うすうすお気づきだったかも知れませんが、
ムスコは段階中、一番上の重度の小麦アレルギーでした
発覚したのが、離乳食が始まる0歳の時のこと。
柔らかくしたうどんを少し食べさせたところ、
耳がパンパンに腫れてしまい、急いで救急病院へ
ムスコの顔を見た瞬間、受付の方から緊急を要すると言うことで、
すぐに診察室へ入り点滴をしました。
そこから完全小麦除去生活。(￣□￣；)
小麦が食べられないとなると、パンやパスタ、そうめん、
うどん、お好み焼きやたこ焼きも食べられません
調味料だって、小麦が入っているものがたくさんあります。
という訳でこの2年間、保育園の給食も小麦除去。
我が家では、パンを米粉で作り、唐揚げはタピオカ粉にして、
時にはたこ焼き、お好み焼きも米粉で作っていました。
お陰様で、お料理のアドリブは増えましたけどね
小麦粉で作るよりも、美味しかったりするので
どうやって治したかと言うと、アレルギー外来に通い、
指導のもと、うちはひたすら小麦を食べさせませんでした。
胃腸が発達し、小麦に含まれるグルテンを異物と誤認しないような
身体に発達したら、たいていの子どもの小麦アレルギーは完治するようです。
だいぶ身体も大きくなって来たので、医師の指示のもと、
自宅でテストをしてみました。
15分でうどんを何センチ、そして、また15分後にその倍の・・・
みたいな、親はドキドキでしたけどね
先日行ったヨーロッパ旅行の直前に、
待ち焦がれていた小麦解除になったので、
イタリアでも美味しいピザやパスタを食べさせてあげられました
こんな嬉しい日が来るとは・・・(ノ◇≦。)
本当に長い年月だったわ～。
裏の成分表など必ずチェックして、あ、小麦入ってるからダメだ。。
なんて、日常茶飯事でした。
なるべく、ワタクシ達親もムスコの前ではパンや麺類などを
食べないようにしていましたからね
ちなみに、ムスメは幸いにも食物アレルギーがなく、
もしゃもしゃパンを食べております
一つ助かったのは、イタリアからの輸入品で、小麦（グルテン）フリーの
パスタに色々な種類があったこと。
ペンネ、フジッリ、タリアテッレ、全て美味しかったですよ
パスタが食べたい日は、親は普通のパスタ、ムスコは別の鍋で
そのグルテンフリーのパスタを湯がいて食べさせていました
と言うわけで、小麦アレルギーのお子さんをお持ちの方って
意外と多いと聞きますが、諦めないで頑張ってみて下さい
最近の我が家は、おかげ様で「プチ小麦祭り」。
頻繁に、自宅でたこ焼きやお好み焼きをしています
