24日はピアニストの與口さんが到着!

前日まではクラリネットのコンクールで公式伴奏者として兵庫県にいたのです。

忙しいのにありがとうね・・・。

もちろん、このランパルコンクールにも公式伴奏者はいます。

しかし!この2次予選には恐ろしい魔の手が潜んでいるのです。

それは、ピアノ付きの新曲!

このコンクールの為に書き下ろされているので、録音もありません。

1ケ月前に送付されて、個人で仕上げてくるのです。

今回はジョナサン・ハーヴェイ作「Run Before Lightning」

ピアノとの絡みが難しいけど、フルートよりピアノの方が大変そう。

こんな曲がある為に、1時間の合わせで仕上げなければならない言葉の通じない公式伴奏者より、やはり日本で一緒に練習してもらったピアニストを連れて行く方が安心なのです。



到着した日はゆっくりして、翌25日は練習!

もうすでに25日から2次予選は始まっています。

私は2日目、26日の夕方です。

夕方遅くまで練習につきあってもらって、夜は後輩や友達も一緒に「國虎屋」へ。

パリで人気のあるうどんやさんです。

香川出身の後輩も「美味しい」と言っていましたが、東京出身の友達は「薄かった」そうです



そうして26日。出番です。

まずはJSバッハのソナタE-durを公式のチェンバロ奏者と

そして、シューベルト「萎める花」主題による序奏と変奏。

最後にジョナサン・ハーヴェイ。

しめて40分。



作曲者ジョナサンが聞いているものだろう、と緊張しまくりの中で「ハーヴェイさん、ごめんなさ~い。興奮し過ぎて、雷の曲なのに台風になってしまいました!許して~。」

と演奏したのに、実際は聴きに来ていなかったハーヴェイさん

そうゆう重要な事は先に言って欲しいです



明日は2次の結果発表です・・・どきどき・・・blogランキング