今日は芸大でのレッスン。



ドレスのデザインやお直しをお願いしている、

K原さんと、自宅での打ち合わせを控えていた為、

急ぎ足で帰路へ。



自宅近くの駅からの帰り道。



なにやら小学生だと思われる子どもがにぎやかに

笑っていました。



かわいいわね。と思った私の目に衝撃が。



うずくまったハトを蹴る4、5人の子どもたち。



ハトは、おそらくその子どもたちと遭遇する前に息絶えていた

と思われますが、(と信じたい)その少年達はハトを

笑いながら、その足で蹴っていたのです。



私は、気持ちが悪くなってしまいました。



ハトの姿に気持ちが悪くなったのではなく、

子どもたちの行動に対して、気持ちが悪くなったのです。



私も、いずれは子どもを持つ親になるでしょう。

だけど、あの輪の中に自分の子どもがいる事を想像するだけで

ぞっとしてしまいます。



一時期の過ちであるならば、仕方がない事かもしれない。

でも、いつか自分のした事に気づいて欲しい。



そして、そんな子どもが一人でもいなくなって欲しい。

それはだめな事なんだと教えられる大人になって欲しい。



私はどうしようもなく悲しくなってしまった。



「かわいそうでしょう。どうしてそんな事するの?」



と言えず、急いで家に帰った私。



怒りと嫌悪感のまま、今夜を迎えてしまいました。



次は言える勇気を持ちたい。



自分の子どもには、命の大切さと優しさを教えよう。



そう心に誓いました。



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