応援して下さった皆様ありがとうございました!

お陰様で、3位入賞しました!

コンクールは今までも何度も挑戦していますが、毎度の事ながら、緊張しまくりの毎日でした。

去年のミュンヘンの時には、何も食べられなくなって3キロぐらい痩せたので、今回もそのつもりでいたのに、毎朝ちゃんとホテルの朝ご飯を食べ、夜もささやかながら食べていたのであまり痩せなかった



上の写真は1位のアンドレア・オリヴァと小山くんと。

アンドレア・オリヴァとは、ミュンヘンのコンクールで一緒だったので、今回演奏を聴くのが楽しみな受験者のうちの一人でした。彼のモーツアルトは本当に素敵!個性が出ているのに、とっても自然な音楽なのです。

小山くんは小学3年生の時に、スーパー小学生として話題となって以来注目していて、初めて演奏を聴いたのは去年の日本音楽コンクール1位になった時の受賞者演奏会で。十八番のイベールのコンチェル軽々と演奏する姿は圧巻でした。今回も、若さと頭の良さが発揮された、今後がさらに楽しみになるような演奏でした。



3位を分けたサラ・ルメールと。

サラはスイス・ロマンドの首席奏者。でも私より若い

彼女の音は抜群に美しかった!特に、2次予選で演奏したルクレール。装飾音の入れ方とかもセンスが良くて、聞き惚れてしまいました。



コンクールは本当に色々勉強になる場です。

自分の挑戦の場でもあるけれど、世界中の同じ世代、または若い人の音楽を聴く事が出来る貴重な場です。

そろそろ年齢制限にひっかかる年になってきてしまいましたが・・・もし、受ける事が出来なくなったとしても、聴きにいくだろうなぁ。

今回も、日本中から高校生や大学生の若きフルーティストたちが大勢聴きにきていました。

きっと彼等も私と同じようにたくさんの事を吸収していったと思います。

もし、神戸の方がこれを読んでいたとしたら、これからも世界中の未来のフルーティストの為に、このコンクールをいつまでも続けてください、そして、今回は本当にお世話になり、私たち受験者の為に気をつかってくださり、ありがとうございました。

みなさまに演奏で恩返しができるよう、これからも精進してまいります!