今日は久しぶりにフルートの演奏会に行ってきました。

佐久間由美子先生のリサイタルで、ピアノとの演奏会はなかなか聴く事が出来なかったので、前々から「絶対行くぞ」と心に決めていて、今日の昼は入間に、夕方は都内で15日のJTの合わせ、運良く合わせが早めに終わったので、10分ぐらい前に会場に着く事が出来ました。

ロビーに行ってみれば、知る顔がずらり・・・。

各大学の教授陣、オーケストラの首席奏者陣、先生がいつも室内楽などで共演されている演奏家、もちろん沢山の生徒さん、しかもこの日の為に新幹線に乗って来て・・・。

やっぱり皆さんも私と同じく、とっても楽しみにしていたんですね



プログラムはゲンツマー:ソナタ、クーラウ:大協奏ソナタ、シューマン:アダージオとアレグロ、カルク=エラート:シャコンヌ、カルク=エラート:点描派風組曲

私の隣に座っていたピアニストは1曲目(以前、佐久間先生とこの曲を共演した事があったらしく)から感動して泣きに入ってました。

私は2曲目のクーラウに感動!

すごく大曲なのですが、飽きさせる事なく最後まで引きずりこまれた、って感じでした。

最後のエラートも好みの曲。物語性があって、いつか吹いてみたいです。

でも、何と言っても最後のアンコールのブラームスにはやられちゃいました

素敵過ぎます先生!

長年共演している野平先生との息もぴったりで、二人のオーラが見えそうな演奏会でした。



ただ、先生ごめんなさい。

シャコンヌの時にお腹を「ぐぐ~」っと鳴らしてしまったのは私です

座っていた周りには先生の旦那様やら、お母さまやら座っていらっしゃったのに・・・。

今日は起きてから野菜ジュースしか口にしてなくて、激空腹だったのです。



でも、演奏会が終わり、隣で泣いていたピアニストや同級生、先輩と一緒に中華を食べて帰って、お腹も耳も心も大満足の夕べになりました。



佐久間先生、素敵な演奏ありがとうございました。

もっともっと聴かせて下さい!