これ書こうかどうしようか凄く悩んだのだが、本音で書きたいのと元々隠し事が苦手な性分なので素直に言ってしまおう。
我が家が寒い!
夢のHEATG2レベルの家を建てたというのに何故なのか?以下に理由を述べる。
入居が真冬という事もあり、いきなり厳しいところから始まった温熱環境。
最初こそエアコン暖房24時間運転だったが、4月の途中でエアコンは切っている。
今の季節はもう春。日中は汗ばむくらい暖かい日も増えてきたというのに私は未だに室内を寒いと思っている。
住むにあたって毎日温度計を眺めていて気付いたのだが、
どうやら私は「23度で快適、22度だとまあ許せる、21度に突入すると寒さを感じる」模様。
そして主人は私が快適と思う時には「暑くない?」
私が寒いーと言っている時には「そうかなぁ?」と…
つまり大前提として、私は主人よりも高い温度が快適ゾーンなので22度程度では寒く感じてしまうのだ。
↑大前提にもあるが、主人は暑がり、私は寒がり。
ちなみに今のリビングの室温は毎日20〜22度を推移している。凄く晴れた日は23度台になる事もあるけれど。
この室温をどうやって上げればいいのか。
エアコンでの暖房も勿論正解だが、今回言いたい後悔ポイントは、もう一つの選択肢。
パッシブデザインに関係する方である…って題名にも書いちゃってるけどね。
窓 です。
正確には、窓に取り付けたレースカーテンです。
我が家は南向きで、南に位置するリビング前には掃き出し窓、同じくダイニングの前には腰高窓を付けてもらっている。
この窓で日射取得をする=お日様の熱を貰うのが部屋の室温を上げるのに効果的な方法なのだと思う。
ただ…我が家は道路より高い位置に建っている。そして家の前の道路はお散歩等で結構定期的に人が通る。
視線恐怖症の気がある私は、どうしてもこの2つの窓にレースカーテンを付けておかないと生活が出来ない。自意識過剰だろうけど…
そのレースカーテンはきちんとカーテン屋さんで選んだミラーカーテンなのだが、
今思い返せば、「遮熱」機能の付いたものにしてしまったのだ。
多分あまり深く考えず、機能が多い方がいい(というかデザインが好きだった)からという理由で決めたはず。
主人は暑いのが苦手だから遮熱機能はあった方がいいよねーって話した気もするし。
この遮熱機能が、まともに働くのだ
いや働いてくれるのはいい事!正しい!のだが…
室内からレースカーテンの手前と奥に手をかざすと、確実に奥(窓のみ)の方が暖かい。ポカポカ気持ちが良い。
それに対してレースカーテンを挟んだ1枚こちら側は、スン…と急に寒くなるのだ。
このレースカーテンに遮熱機能が無ければ、もう少し室内も暖かくなるかもしれない。
どうしよう…折角オーダーで作ってもらったのに、まさかの即買い替え!?そんなお金無い〜!
こんなに寒さを感じるのもあと2週間くらいな気もするので(それに主人や子ども達は現状に困って無いので)行動には移せずにいますが、
とりあえず夏の暮らしを乗り越えた後で、どうしても我慢できないってなったらニトリとかで検討してみようかな…と思っています。
でも掃き出し窓は普通のやつだけど腰高窓の方はチェーンで縦に動くタイプなんだよな。そういうのも取り替えられるのだろうか?
まさか世の中が求めている便利な機能が逆に快適さを邪魔してくるなんてね…パッシブデザインな家故の選択間違いでした。