家屋評価の調査とは、固定資産税の額を決定するために自治体の人が新居にやって来て家を査定するイベント。
「この日に行くから首を洗って待ってろよ」的な内容のお手紙が届くらしい。
外から見るだけで終わりの場合もあるようだが、基本的には家の中に入って床や壁紙、洗面台などをチェックしていくようだ。

コレについて、ブログで何度か目にした話題。それが、
「訪問が予定外の日時で家の中グチャグチャなの見られた〜えーん
といったもの。
私は筋金入りの片付けられない人間なので、こんな調査は恐怖でしかないと思っていた。

しかし、我が家はこの問題を回避する事が出来たのでこれから家を建てる方へ一つのアドバイスとしてお伝えしたい。

それは今から1ヶ月以上前、我が家の引き渡し日をいつにするかについて話し合っていた時期に遡る。
設計士さんが、
「引き渡し日が正式に決まった後は、資産税課へ連絡して下さい
と言ったのだ。
シサンゼイカ?何の事やら?えー?状態の私達だったが、設計士さんは続けてこう言った。
「資産税課の方が固定資産税の調査に来られるのですが、引っ越してから1ヶ月後などに調査日を指定されると家の中を片付けたり大変ですよね。
なので、引き渡し日を決めたらすぐにこちら側から電話を掛けて、引き渡し日の午後(引渡しが午前の場合)を指定するんです。
そうすればまだ家の中に何もない状態で見てもらえますし、休みをわざわざ取る必要もないですし」

なるほど、合理的!ウシシ

という事で我が家は引き渡し日が決まってすぐに資産税課へ連絡。
「こちらから既にお手紙などは届いていますか?」と確認されたので、「いいえ。先日引き渡し日を決めたばかりで引っ越しもまだなので」と伝えると
向こうも理解を示してくれたようで、無事に引き渡し日の午後を指定する事が出来た。

私達の場合は調査にあたって
・平面図
・立面図
・クロスの型番などが示された、資材に何を使ったかのリスト
のコピーをお願いされたのだが、これについても既にC建設側が用意してくれていたので当日の流れもスムーズ。
お陰で何も慌てる必要が無かったし、一気にイベントを終わらせられて本当に良かったと思う。

ただコレ、一つ大きな条件があって…引き渡し日が平日の場合に限られる(家屋調査はお役所仕事=土日は除くため)のだ。
そのため万人に勧め辛いところではあるが、
もし同じように平日に引き渡し日を設定出来て時間も取れる場合には「こちらから引き渡し日を指定」、オススメですほっこり

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追記。
コメントにて、「引き渡し前でも調査に来てもらえる」と教えて頂きました。
お仕事が忙しくてなかなか時間が取れない人は、このパターンで自分の都合の良い時間を指定するのも良いかもしれないですね。
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さて、いよいよ次の記事は引き渡しについて!
外構・引っ越しがあるのでゴールという感じではないが、ようやくここまで来たかという充足感がある。
思い出せる範囲で書こうと思う。