色々悩んで、回り道もしたけど…
遂に、ダイニングテーブルが決まりました。
マイホーム界隈の憧れ、無垢の一枚板…とはいきませんでしたが(笑)
納得のいく商品に決める事が出来ましたほっこり

向かった先は、最初に訪れたのと同じ、地域の家具産地にある最大のショールーム。

あの後県内の産業会館で行われる家具フェアにも行ったし、大型のホームセンターなどでも必ず家具コーナーには目を通すようにしたがやはりピンと来ず。
「買うならやっぱりあそこかねえ」と夫婦で認識が一致したので、再び訪れた。

前回と同じ方にお会いできたら良かったが、いらっしゃらなかったのか他の方に応対中だったのか、別の方が話を聞いてくださった。
しかしその方も途中でお得意様?が来られたのか、更に他の方にバトンタッチ笑い泣き
それでも、その後の担当となった壮年の方がめっちゃお喋り上手で、私達も楽しく話す事が出来た。
偶然にもその方のお子様が私達と同じ大学出身と分かってローカルネタで盛り上がった。

ここで私達の条件を記す。
・幅は140〜出来れば150cm、縦?は80cm以上希望
・椅子かベンチかはどちらでも
・脚部分がアイアンじゃないもの
・天板に面取りしてあるもの
・予算10万札束

限られた予算の中、気にいるものは見つかるのか!?(最初に結論言ってるけどゲラゲラ
以下、順に検討したものを。

1初売り価格のテーブル、チェア2脚+ベンチの4点セット
このセットの珍しいところは、ベンチにも背もたれが付いていた事。大抵スツールみたいな形だもんね。
モノは勿論いいし値段もよろしい、ただ…
背当て用のクッションまで付いていたけど、それが革で。
本当に申し訳ないが、その革の赤茶色が個人的に好きじゃないので見送る事に。

2たまたま目に付いたテーブル
近くにちょっと気になる天板の形のものがあったので2人で見てみようとしたところ、店員さんが「展示品の中でこれだけ、天板が無垢じゃないんです」と。
だから価格も安いけど、小口の形状が突き板特有のものだったり、傷が付いた時などを考えると当店としてはあまりお勧めできないと言われ、従った。
だから安いのにこんな隅に追いやられていたのね…流石無垢板に自信のあるお店。

3和室にも合うコンセプトのセット
コレ、かなり気に入った。チェアに張られた布の黄緑色がさあ(いつものやつ)
眺めていると店員さん、「これ、一般的なものより5cm高さが低いんです」と。
試しに腰掛けると、おお、確かに。
座ってみるとしっくり来て別に悪くない、が、立ち上がるのに少し力がいる感じ。
主人はあまり脚が強くないので、負担をじわじわかけるのもなあと思いパス。
あと、大きさが140×75と少し希望より小さめなのも気になった。
畳に置いてもいいように脚が4本じゃなくて直線形?だったり、テーブルに棚板が付いていたりと、
かなりこだわりは感じられてデザイン的には一番好きだったかも。

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そうそう。
担当さんから教えられて面白かったダイニングテーブル幅選びのポイント上差し

私達は幅140を最小幅に決めていたが、ダイニングテーブルって幅135のものも多く。
で、幅135の展示品に実際に夫婦で並んで座ると…
なんかとても近い!あっち行って欲しい!!(失礼過ぎるイヒ
主人相手でもパーソナルスペースに入り込まれた感が凄いあった。私広い方だと思うので…
それが幅140になると、途端にそんな事無くなるの。そりゃ勿論ゆとりあるとまではいかないけども、5cmの差が如実に現れる。
で、担当さん曰く「幅135は大人2人で並ぶと大抵の人がちょっと窮屈に感じる」のだそう。
ただし!
幅140cmに関しては、「夫婦で並んで座った時に気にならないorしんどい」が人によって分かれるのだそうで。
その基準が、
「ダブルベッドで夫婦で寝られるか」
なんだそうだウシシ
ダブルベッドの幅は140cmなので、一つの布団に夫婦が並んでも安眠出来るのであればダイニングテーブルも幅140で大丈夫な事が多いらしい。
確かに我が家は子どもが出来るまではダブルの布団に並んで寝ていた。そして幅140でも大丈夫だった。
うーむ、信憑性高いかも?ゲラゲラ
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閑話休題。続けます。

4ザ・シンプルなセット
テーブルもチェアも、悪く言えば面白みの無い、本当に普遍的なテイスト。
でもいつまでも飽きない感じがふつーの我が家にしっくり来そう!
サイズは150×85と、望んでいたものドンピシャ。
展示品の色は暗いウォールナットだったが、ナチュラルな色もあると言う(※ここ伏線)
一つ非常に残念だったのが、今年に入ってチェアのファブリックの色が一新されたせいで、大好きな黄緑色out、モスグリーンinだった事。残してくれよぉ…ぐすん
ここだけ引っかかるが、後はいい感じであった。

5初売り価格のヒノキのセット
ヒノキのテーブルセットが置いてあった。
店員さんが、「それはね、まず…手触りがいい
と言うので近付いて触ると…

!!!ガーン

ナニコレヤバイ!スベスベ過ぎる〜!!
木のスベスベ感大好きな私、すっかり虜になり天板を往復。
主人も触って驚いた模様。コレはいいねとかなりテンション上がる。
いやホントに最高過ぎる。こんなんもう一日中触るっしょ。
しかも予算内に収まるという奇跡。初売り万歳である。

ただ…
脚の感じがどうにも好きになれない!
というか、我が家のダイニングの雰囲気じゃない気がする!!おーっ! ちょっと太くて個人的にアウトドア感ある!
あと、サイズが140cmになる事と、ヒノキは木が柔らかいので傷は付きやすいという懸念材料はあるらしい。

さあ。
ここから、
4シンプル推し私 vs 5ヒノキ推し主人 でバトルが始まります爆弾

私「なんか…違わない?いや感触は断然こっちだけども!もうちょいナチュラルとかカフェテイストなお宅にしっくり来そうな…」
主人「何で突然詳しそうな風吹かせ始めたうーん別に合わないとかないよ、絶対置いたらしっくり来るって」
私「えーそうかなぁ…いやそうかもしれない…」
主人「ちなみに◎万円の差、どのようにお考えで?」
私「それを突かれると痛い…でも…ゲホゲホ(以下優柔不断ループ)」

多分…実際に測ってないので分かりませんが、1時間はこの2セットの間に立って話し合っていたのではなかろうかショック
キッズスペースで遊び倒した息子、私に抱っこされるがままの娘よ、本当によく辛抱してくれた…

で。
最終的に…
なんかもう察してる方が多そうですが…

4ザ・シンプルなセット
に、決定いたしました!

私がハイパー悩みモードに突入している間に主人が担当さんにもう一声と言ってくれたらしく。
予算から少し足は出ましたが、最終的には主人も認めてくれました。
あと根気強く付き合ってくれた担当さんにも感謝です。

そして話し合って疲れたし子もぐずるしで、私は契約に取り掛かった主人に対し
「うん!そっち!そうウォールナットじゃない薄い色!生地?緑のやつで!」
と流し気味な返答をしてしまっていた…

無事に決定し、主人にお礼を言い、家に帰ってから
「そういや今日のテーブルって何て名前だっけか?忘れちゃった…」
と思いつくまま検索をかけてヒットしたページを見ると…

!?

色、濃いめのウォールナットとナチュラルな薄い色の他にもう一つ中間の色味があるじゃん!
てかこの3番目の色が好みなんですけど?棚板とも近い色なんですけど!?

主人に「ネットで見たらさ!」とまくしたてると、
はぁ?購入の時に説明したよ僕!3色あるってイラッなのに【私】が『薄いやつ!』って何度も言ってたし」
と完全に呆れ気味な対応。
最初に展示品のウォールナット色について喋った際に「あっち(別の展示品)みたいな薄い色もありますよ」と言われた事で、
私の脳内は完全に「濃い色か薄い色の2択」と思い込んでいたのだった…あぁ〜やらかした〜ゲホゲホ

ただ、パニックが収まってくると一つの可能性に気付けた。
今のアパートで食事から勉強机から全てを担ってくれている座卓…ローテーブル?が、ナチュラル色の天板なのだ。
このローテーブルはそのままリビングに置く予定なので、
下手にダイニングテーブルまで棚板と色を揃えると、いよいよLDKの中でローテーブルだけ異質な感じが出てしまう気がする。
だから、「テーブルはナチュラル色」で揃った方が気持ちいいと結論付ける事が出来た。

主人は「明日の朝イチで電話掛ければ変更間に合うかもよ」と言ってくれたが、やめる事にした。
そしてこの数日後、販売店から電話がかかって来て「色はナチュラルの方でいいんですよね?」と、まるで見透かしたかのような確認をされたゲラゲラ
ローテーブルの件を伝えると、やはり「それなら合わせた方がいいですね」と言ってもらえたのでナチュラルのままでお願いする事にした。

さらにその後に電話が来て、
「販売元から連絡があり、ただいま1ヶ月待ちですが、いいですか…?えーん
と。
あちゃー…まあ仕方ないねねー
今までずっとローテーブル生活だったので、届くまでは同じスタイルで過ごして春まで待ちましょう。

…ってここまで書いておいて、実際どんなやつになったかお伝えしてなかった。すみません引っ張って。
それが今どき珍しく?公式のネットショップにしか通販が無いようで楽天・Amazon共に見つからなかった。
(↑画像は公式ネットショップよりお借りしました)
AMOCCと言う会社の「カーゴテーブル」です。この画像より幅は狭く、色もナチュラルです。

ちなみに、選考に漏れた方のPick画像載せます。

↑コレでした。ホント素敵だし合うお家もたくさんあるだろうけど…我が家の雰囲気じゃないと最後まで思ってしまった。
手触りは最高でした。ヒノキの雑貨でも買ってストレス感じた時にいつでも触れるようにしようかな…

あと無垢の一枚板については、ネムノキで、初売り価格で19万のセットもありました。これまた破格。
一枚板とは今回ご縁が無かったけど、やっぱり木は良いなと思いました。きちんとしたお店で買えて良かったです。