書こうと思って忘れていた事。

我が家の見積もりを見直して、アレ?となった。
食器棚の扉が、普通?

我が家の食器棚はトールタイプで備え付けられる予定なのだが、
私は何となく「不透明のアクリル板」だと思い込んでいた。
ニトリで見たのもこういうのだったし、主人もそういうタイプと思っていたそうだ。

しかし、見積もりを見返すと…我が家が採用する室内ドア「ラシッサS」と扉が全く同じだった。
クローゼット等の収納と見た目が変わらないというか…伝わるかな?


これを知って、私達夫婦は完全にイメージの問題で「これは違う!不透明のやつに変えてもらおう!」と息巻いたのだが…
冷静に周りの意見を集めてみると、このままでもいいのかもしれないと思い始めた。

◎そもそもアクリルタイプの方が定価で5万ほど高い
これに驚いたのだが、ただの扉よりアクリルタイプの方が高くなるのだ。
私は完全に減額対象になると思い込んで調べたのでこの結果は意外だった。

◎お洒落な人達は扉で隠す傾向
センスが高い人々の暮らしになればなるほど生活感があるものは徹底的に隠す傾向があるようだ。
私は「自分の家なんだから生活してナンボだろ」という生活感アンチアンチなので(分かりにくい)所帯染みた見た目で構わないのだが
確かに隠れる・隠せるという事が一つ利点としてあるのかもしれないとは感じた。

◎中身が見えるという安心がそこまで必要なのか?
突き詰めると「食器棚=透明なガラスの扉が付いている」が固定概念としてあるからその延長で不透明な方を選びたかったのだ。
しかし、透明ならまだしも不透明になると中身がハッキリ見えるわけではない。
いちいち「ぼんやりと見えるこのシルエットはこの皿だろう」と当たりをつけて扉を開ける事はほぼ無いと考えられる。
今使っている食器棚も下半分はただの扉だが、中にある食器は適宜間違えずに取り出せている。
要するに、慣れの問題なのではないかと。
意見の一つとして「冷蔵庫だって中身見えないけど開けて中身を確認するのは別にストレスじゃないよね」という内容を見かけたのだが
確かに冷蔵庫を「ガラス張りだったらいいのに」とか「不透明の扉だったらそっちを買うな」とか思った事がないしこれからも思わない気がするので
食器棚も慣れていくのだと思いたい。

という訳で、当初のままの白い扉で行くことになりました。後悔しない事を願う。

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…とここまで書いた後で、少し状況が変わりにやりすぐ上の「後悔しない」は本当に後悔せずに済みそう!になりました。
また別な記事で伝えます。