今回のLIXILのショールーム見学で最後に見たのが室内ドアと床材だった。
残念な事に私の地域のショールームには窓のコーナーが無いので、手で触ってひやっと感を確かめるとかが出来ないのが悔やまれる。
県庁所在地まで出て行くかな…
時間が押していたのでゆっくり見る事は出来なかったのだが、とりあえず今選ばれているものの確認。
室内ドアと床材は「ラシッサ」シリーズになっていた。
それ以外はガラス等もないただの白いフツーのドア。
ハイドアはオシャレって風潮、分からなくもないが個人的に私ハイドアの比率があまり好きじゃない。
縦長すぎてちょっと怖いというか…吸い込まれそうというか…
だから見慣れた一般的なもので大丈夫。
あと、ガラスの種類がたくさんあったけど「カスミ」から「エッチング」に変えてもらった。
実際の種類を見させてもらったら、夫婦の考えてたイメージがエッチングで一致したので。嬉しい

このドアのラシッサ、「ラシッサ〇〇」って名前が付く他の色味のドアも3種類ほどあるんだけど
そっちのドアを選んだ場合、同じタイプのラシッサから1万円アップになるんだとか。
私、見学会に行ったお宅で「トイレドアだけ色を変える」ってのが良いアイデアだと思って真似しようかなと考えていたが、
そうなると合計2万アップで済む。これ位なら…なんとか…



まずはハンドルを、「プッシュプルハンドル」に変えてもらった。
詳しくはコチラの公式動画を見て頂くと分かりやすいと思う。
新型コロナが流行っている事でより強く感じたのだが、特に1Fのトイレはトイレの外に手洗い場を設ける関係で
出来るだけハンドルにベタベタ触る事なく外に出たいなという思いがあったので。
オプション代…4000円だったかな?これはお願いして付けてもらった。
あと、コレ声を大にして問いたいのだが、
今のLIXILさんのトイレドア用の明かり採り、要る?
喧嘩を売りたい訳ではないが、だって本当に釈然としないんだもの。
なんでこんなに喧嘩腰かと言うと、今のアパートのトイレドアがまさにコレで、意味無ぇ
と感じているから。
まず大きさ。さりげなさのためにこんな事になってるんだと思うのだが、とにかく小さ過ぎる!
「中に明かりがついているかの確認」って、正直現代の住宅ってほぼアンダーカットあるよね?
夜中に起きて廊下に立った時、一番分かるのは下の隙間から漏れ出てる光だったので意味無し。
更に謎なのが位置。高過ぎる。
日中の事を考えてみても、トイレに行きたい人って恐らくドアノブ目掛けて一直線だと思うので、水平よりやや下よりの目線でトイレに向かうと思う。
結果、明かり採りが視野に入って来ない。
小さいだけでなく位置が上に付いているから、確認しようと思ったら顔を上に向けてその1点を見つめなきゃいけない。
この一手間、無駄。ノックするか素直に開けたほうが早い。
あと一回りガラス面が大きかったら分かりやすいと思うんだけど…
正直私は実家のような8cm四方位の正方形すりガラスが埋め込まれてるくらいで丁度良いのだが、流行遅れでダサくなったという事なのだろう。
もっと無意識にボーッと見て確認できる方がいいと思うんだけどなあ。
ちなみに、
(トイレに使われるドアを便宜上「トイレドア」と呼称してるだけらしい)
ガラスが入る関係で普通のドアから29,000円アップするらしいんだよね。お金ェ…

そして最後に一瞬サラッと確認したのが床。
我が家は、「イタリアンウォルナット」らしい。
実物はこの写真よりももっと白味が強く感じられた。
他の色も引き出してみたけど、うーんよく分からず。
好みが無いってのも困り物だね。
そもそも、未だに1階だけ無垢床にできないかなとかお金の事とか何も考えずに思ってるからね。
とにかく何にしても打ち合わせが出来てないからさっぱりイメージが掴めないのである。
帰る前に、担当さんが一冊のカタログを渡してくれた。
これ、メインになる室内ドアと床の部分が上下で裁断されていて、題名のごとくパラパラめくって好きなドアと床の組み合わせを自分で選べるというもの。
軽くパラパラしたけと、結構楽しい

他のインテリアの印象に引きずられるから正解を導くのは難しそうだけど、少しでも知識をつけて自分の好みを見つけていこうと思う。