復興・創生へ

年明け早々にスタートした今国会では、衆議院における審議で来年度予算の年度内成立について見通しが立ち、これから参議院での審議が行われます。

また、まもなく東日本大震災からまる五年を迎えるにあたり、党の復興対策加速化本部においても、これからの方針をまとめて政府に提言する時期を迎えました。

これまでの集中復興期を経て、これからは復興・創生期へ。新しい東北をつくるという意気込みで、今後の復興関連施策を打ち出すべく議論が行われています。

住まいと暮らしの安全・安心、そして生業と産業振興という観点に加え、とくに観光振興と新たな地域創生という観点が注目されると思います。

東北の観光については震災発生前の７割程度までしか回復できていないという深刻な状況です。医療については、西日本一帯と比べて従前から、人口当たりの医師や看護師などの配置数が低く、医療過疎の問題を抱えている地域が多いので、こうした地域特性にも着目しながら復興加速を進めていかなければと考えています。

幅広い見地から議論を深め、一層効果的に事業が進められるよう、がんばります。


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