10月1日

嵐の後の晴れ渡る空、清々しいです。

昨晩は神戸で足止めとなりましたが、今朝の空気の輝きは、新しい月を迎えて、また新鮮な気持ちで行こう！と励ましてくれているよう。

大学入試センター試験の受付も始まり、社会の様々な場面で、次の年を迎えるための準備が本格化する季節です。

来夏には参議院選挙もありますから、国政もいよいよ、次代に相応しい健全な姿へと移行が進み、その形があらわれる年になるのだろうと考えています。

ところで、このところ夏の疲れが出て体調を崩しがち、という声も聞かれますが、みなさまはいかがでしょうか。

確かに、この数週間は気候変動に伴う気温や湿度の変化に戸惑うことも多かったですね。

しかしこの後は、しばらく凌ぎやすい気候がやってきて、熟眠しやすく食欲も増す、それこそ体力挽回のチャンスです。

新たに運動を始めたり、いつも以上に活動範囲を広げたりと、何かしら行動したくなる気分も盛り上がるでしょうから、普段と違う運動をする前には準備運動を、そして、いつものような外歩きの時には紫外線対策と水分補給を…。

ぜひ、体を労りながら、短い秋のお出かけを楽しんでいただきたいと思います。

それにしても…私が中学生ぐらいの頃は、10月といえば薄手のコートを羽織って通学していた記憶があります。

30、40年前と今の人口構成や暮らしぶりが大きく異なるように、私たちが暮らしている地域の自然環境も大きく変化していることに、いまさらながら、驚きを感じています。

このような実態を理解した上で、この先に向けた予防的な環境保護や生活衛生の在り方を、これからは示して行かなければならないと思います。

ともすれば、あって当たり前と、その大切さが見過ごされがちなエネルギー、水、空気、食料、これらの安全と安定的な確保は、ひとの暮らしに欠かせません。

季節の変わり目にあたり、加えて台風に遭遇して、自然のなかでいかにしていのちを守り暮らしていくべきなのか、考えることの多い一日でした。