春の動き
平成24年の診療報酬改定が答申されました。
これにて4月から適用となる保険診療の新たな料金表が公開されたわけです。
今回は東日本大震災後の初、しかも6年に一度の介護報酬との同時改定でしたから、大いに期待し関心を寄せていました。
ことに医療費は、周囲が大混乱の中での5500億円プラスを標榜した作業でした。
もし私が担当官だったなら、次世代対応型の突き抜けた制度体系を打ち出したい!と躍起になっていたのだろうなどと思いながら、結果を心待ちにする気持ちもありました。
個別の診療行為の評価については、これから発出される通知によって、かなり色付けが変化することとなりますが、「2025年を見越して」と銘打つのであれば、全体感を持った骨格の見直しを‘別の次元で本格化’しないかぎり、明解な道筋は立てられないという印象を持ちました。
いよいよこれからが、政治手腕の見せ所なのかもしれません。
これにて4月から適用となる保険診療の新たな料金表が公開されたわけです。
今回は東日本大震災後の初、しかも6年に一度の介護報酬との同時改定でしたから、大いに期待し関心を寄せていました。
ことに医療費は、周囲が大混乱の中での5500億円プラスを標榜した作業でした。
もし私が担当官だったなら、次世代対応型の突き抜けた制度体系を打ち出したい!と躍起になっていたのだろうなどと思いながら、結果を心待ちにする気持ちもありました。
個別の診療行為の評価については、これから発出される通知によって、かなり色付けが変化することとなりますが、「2025年を見越して」と銘打つのであれば、全体感を持った骨格の見直しを‘別の次元で本格化’しないかぎり、明解な道筋は立てられないという印象を持ちました。
いよいよこれからが、政治手腕の見せ所なのかもしれません。