ゆきみち

寒い日が続いています。みなさま体調はいかがでしょうか。

全国的な降雪により、先週は転倒や事故のニュースが相次ぎました。

滅多に雪の降らない地域では、家の外に出ることも大変だったことでしょう。

一方、雪の多い地域でも、例年にない低温と大雪が続いており、除雪や排雪が追いつかないとの悲鳴も出ています。

そうした極寒・豪雪の地域にも、人々の暮らしの営みがあり、また昼夜を問わず人のいのちを守る職務にあたっている仲間たちがいます。

滞りなく安全・安心・快適な保健医療福祉サービスを提供することによって、一人一人の安寧な暮らしを守ろうと、大雪の朝も氷点下の夜も…。

‘働く’ことは人々にとっての喜びでもありますが、様々な条件のもとで一人一人が‘働きつづける’ということ自体、なかなか大変なことなのだと実感する機会も増えています。

今国会では、年長者たちの雇用継続と定年延長の問題、青年たちの就業や就労支援そして自立促進の問題と、早々に議論しなければならない課題が山積しています。

本質とはかけ離れた話題性の高い周辺事情ばかりを抽象化してとりあげるようでは、何の問題解決にもつながりません。

人々の生活実態にそくして解決策を真面目に考え、実効性の高い政策立案ができる人々と、建設的な議論をする機会を、これからはいっそう多く持って行くように努力したいです。

地道にコツコツ。足元を固めて、政治を起動修正しよう！