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山積する課題を、一つでも多く・少しでも早く、解決したい！そう望む声に応え、微かな緩みも許さず進む覚悟はあるか？

会期延長にかかる数日来の攻防は、その一点が問われたやり取りだったと感じています。

それも信じがたいことに政府与党が、国会の閉会を主張し頑として譲らなかったのですから。

野党側からの協議要請にも杜撰な対応を続けた挙げ句、28日延長で採決！という土俵際まで詰められて、ついに与党から「14日間の延長」を申し入れ…。

相変わらず‘交渉’できる水準にはなく、後だしジャンケンに付き合わされているような印象が残りました。

半分で決着…、とはいえ一回目の会期延長が決まりましたから、月末までの僅かな時間でも、柱となる予算審議が行われます。

二重ローン問題、私学のかさ上げ、事故調設置、紀伊半島の劇災指定と、議論を急加速すべき案件は明白。

一つ一つ、着実に対応方針を打ち出すことに専心し、気迫のこもった活動につとめて参ります。