シーズン前

岐阜から東京を経由して越後湯沢へ、やってきました。

先の豪雨では各地に土砂崩れが発生しましたが、山間部のスキー場ではシーズンを前に、整地や補強工事など盛んに復旧作業が進められているようです。

雪国では雪の季節が来る前に備えなければならないことがたくさんありますが、今年はとくに、燃料確保と防寒対策が話題となりそう。

すでにガソリン価格の上昇で経費が嵩んでいるところ、この冬は灯油の値段がいくらになるのか？

寒さの厳しい地域に暮らすうえで毎日欠かせないこれらの燃料が安価で安定的に供給されることが、ダイレクトに生活者の安心につながります。

超円高による差益の取扱や為替市場の安定化策などについても、より生活者の視点に立って、繋がりを理解しやすい情報伝達を工夫する必要がありそうです。

いよいよ明日、ようやく臨時国会が召集されます。

総理が決まってから２週間以上も空白の時間を置いたうえ、会期は４日間限りというのですから、これでは山積する政務をこなすことに及び腰だと批判されても仕方がないように思います。

とにかく出来ることを着々と、一つ一つ誠実に対応していくことを、地道に続けて行きたいと考えています。