今回さらにダイオードレーザーによる治療が可能となりました。
『MEDIOSTAR NEXT』 という治療器になります。
この脱毛治療器は、脱毛に適した810nmと940nmという2種類の波長の違うレーザーを照射することができるMedioStar 脱毛器の最新版となります。深部に到達する940nmの波長のダイオードレーザーを混合させることで、効果的にバルジ領域を破壊することできるようになり、短時間で広範囲の治療ができるようになりました。
さらに、
『MEDIOSAR Next』 では、蓄熱式の脱毛も選択可能となりました。
蓄熱式脱毛は、 「ソプラノアイス」 という機械でも知られていますが、従来の毛根の毛母細胞をターゲットとした治療から、皮脂腺の下にあるバルジ領域に熱を溜め込むことで、脱毛を行うという理論のもとに脱毛を行います。そのた十分な冷却装置が必要となります。
この方法で脱毛した場合には、
①従来の2か月という期間を開けなくても1か月の期間で照射が可能である。
②毛の質・毛の色や皮膚の色に関係なく照射可能である。
③少ない熱を蓄めてダメージを与えるため痛みが従来の機器に比べてはるかに少ない。
④剛毛化する確率が低く、剛毛化している部分に適応となります
というメリットがあります。
皮膚を早く往復させる必要があるため、ハンドピースを往復させることが骨格の構造上難しい場所では、従来の通りの照射が必要となります。
デメリットは特にありませんが、
蓄熱式でない脱毛器をためされたことがある方には、施術直後のポップアップや容易に抜けるような感じが感じられないため、本当に効果あるのか不安になるかと思います。
毛の本幹に照射しているわけではありませんので、抜けることはなく、ターゲットが毛の生成場所ですので、1~2週間程度するとするっとぬけてくるのが実感できると思います。
脱毛機械が全く違うと理解していただければと思います。
照射後1か月半いい感じで脱毛されていますね。
脱毛器として、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、ダイオードレーザー、蓄熱式が揃いました。
様々な状態に対応できるように、よい機械を積極的に導入していければと思います
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