購入機器紹介 ⑤ Jeisys社 の光治療器 Cellec です。
角がなく綺麗なスタイルですね。
いわゆる、フォトフェイシャルという分野に含まれる治療機器です。
フォトフェイシャルとは、いわゆるシミをレーザー機器のように治療後テープを貼付する必要なく、すこしづつ薄くしていくことを目標とした機器です。
ですので、直後からお化粧することも可能です。
美容治療の王道といった感じの機器です。
フォトフェイシャルといった光治療器は、様々な会社から販売されていますので、購入機器の選択では、目移り しました。いろんな機器を試させていただき、ありがとうございました。 m(_ _ )m
その中で、この Cellec を選択した理由は、
①多様性・発展性 ②切れあじ ③冷却能力 です。
まず、
① フィルター変換によって8つの異なる波長域をだすことができます。
手元で簡単にフィルター交換が可能です。
8種類のフィルター と 5種類の先端チップがあります。ヘッド丸ごと交換じゃなく、手元のフィルター交換だけなので、2種類以上の治療を、ささっとできるのが、いいです。
それぞれのフィルターを駆使する事で、
炎症性ニキビ、赤ら顔の治療、血管の治療、しみの全顔治療、肌のたるみの改善、肝斑治療、脱毛 等 を行なうことができます。
さらに、照射間隔、照射方法等、設定を細かく変更できるので、
オーダーメードな光治療が可能です。
個人的には、ポルフィリンに反応するフィルターがあることで、ニキビ治療にも対応できる事が、Cellecに決定した一因です。
(ブログ Dr.Chinのブログ: 購入機器紹介③ Lutornic社 Mosaic ~その1~
項 参照)
② 光の出力パターンにより切れ味がすばらしいです。
この切れ味の良さは、フィルターの良さだけでなく、光の出し方が、スパイク型であることにも因ります。
☆ ソラリパンフレットより引用
スパイク型にすることでレーザーに近い切れ味をだすことができる上に、レーザー照射後、しばらく経って起こる炎症後色素沈着が起きにくいというフォトフェイシャルのよいところを
兼ね備えた いいとこどり をすることができるのです。
多くのフォトフェイシャルは、その繁用性からスパイク型でなく、スクエア型を採用しています。
☆ ソラリパンフレットより引用
この方式は、安全ですが切れ味の面で劣ってしまいます。。光の力(J)を強めても間延びした感じで総熱量が上がることになるため、しみをとるという本来の目的から離れてしまい、切れ味が悪くなってしまうのです。。ジワッ~っと効く感じになっていまいます。
フォトフェイシャルは、安全だけど、もう一つ切れ味が、、という印象を与えることになります。
切れ味優れた光治療が可能です。
照射前/1回照射後1ヶ月
右頬部1回照射でこの切れ味
レーザーに近い切れ味を持ったフォトフェイシャルという印象が、Cellecに決定した一因です。
③ Jeisys社独自の技術 (AutomaticTemperatureController) により、一定温度を保つ冷却機能を備えています。
そのためクーリング機能のしっかりしたフォトフェイシャル機器として CIPL という別名も持っています。
この機能は、設定範囲から、皮膚温がはずれると打てなくなる仕組みを備えていますので、照射条件を厳密に一定にすることができます。
シミを除去する場合に、安全を見越して、がんがん冷却しすぎると十分メラニンに熱が加わらないことになってしまいシミが全くとれないことになってしまいます。 逆に脱毛等ではしっかり冷却しておかないとやけどの原因になってしまいまうんです。
ここで大事なのは、温度センサーがどこにあるか?(モニター上の温度がどこの温度を指しているかという事)です。
Cellecでは、皮膚表面の当たるチップの温度を示しています。ですので、照射時の正確な皮膚の温度を設定することができます。
皮膚表面の正確な温度設定ができる事が、Cellecに決定した一因です。
経験をフィードバックして理論に基づいた治療を築いていきます
Jeisys 田中 さん ありがとうございます。m(__)
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