何年も、言葉にする事が非常に難しかった事に、

チャレンジしてみようと思います。

感覚的な話なので、

申し訳ないですが、

数分の1も伝える事が出来ないと思います。



2020年の夏頃だったでしょうか?

名古屋市の中区辺りを車で走っていた時、


何故か視界が明るくなったというか、

時間がゆっくりになったというか、


その瞬間、

ありとあらゆる全ての人が、

ただこの瞬間、

今存在(生きてる)しているんだけだ。


世の中がそうゆう風に映りました。


金持ちだろうが、ホームレスだろうが、

楽しそうな人、病人。

その他多くの全員が、

ただ今を体験している。


そしてそれは、凄く当たり前の事なんですが、

とても綺麗なものに見えたんです。


しかし同時に、

この世界(自分の視覚が観ているものは)単なる映像で、

地球には自分1人しかいないのかもしれない?

とも思いました。

実はこの世界に自分1人なのか?


と…。


結構、この思い込みの期間は長く、

大海の一滴(ワンネス)の概念を教えてもらい、

理解し、ハートの感覚が安定するまでは、

結構辛かったです。



それから、しばらくして、

またおかしな体験をするんです。


その日は、建設現場に台所やトイレを運ぶと言う仕事だったのです。


トイレの箱か何かを持とうとしたら、

持ち方が分からなくなってしまった…。


その時、エゴマインドのリセットが突然入って、

極端に表現すると、

自分が今までどうやって体を動かしてきたのかが、分からなくなったんです。


これは、

この世に生まれて来た瞬間に戻ったと例えると分かりやすいでしょうか?

自分が赤ちゃんだったたら、

トイレを認識出来ないし、

運べないし、

どこに運ぶかも分からない訳です。


これ(トイレ)をどこに持っていって良いのかが分かりません。

前にも記載しましたが、

完全に頭がおかしくなったと思いました。


今まで覚えた行動様式(エゴマインドの癖)が、

全て剥がれ落ちた様な感覚でした。


でも、

しばらくすると、

潜在意識に残っていた記憶でしょうか?


それを頼って(思い出して)、

何とかその日の仕事は終える事が出来ました。


瞬間的な記憶喪失と例えると分かりやすいかも知れません。


生まれてから、

エゴマインドが今まで構築してきた、

良い悪い、上下などの立場、

好き嫌い等の全てが、

剥がれ落ちて、


何のフィルターもなく、

その日から、

ありのまま、ただそのまま見えるという日が多くなりました、

同時に、常に今に意識が強烈にある。

という状態が始まりました。


この状態に慣れるのも、

約3年かかりました。



私達(エゴマインド)はコントロール出来ない、

大いなる流れの中にいるのか?

それとも今この瞬間に、

現実を創造し続けているのか?


これは、

エゴマインドで答えを出す事は、

なかなか難しいですね。


大いな流れの中にいつつも、

中には現実化したなぁ、と思える事もありますから。


まだまだ、自己観察は続きます。