おつかれさまです。

(11月ですが、)10月。今年度も後半ですね。
いよいよ恐ろしい季節が・・・・

 

あぁ・・・

 

頑張ろう。


楽しかった書譜は9月で終了

10月からは、いよいよ・・・来た。

 

張猛龍碑!

 

一番好きな北魏楷書を初めて課題として学ぶことができます。

今まではネットで見たりして自分勝手に消化していました。

 

今回のお手本は・・・今までの自分の中で勝手に解釈していた書き方とはちょっと違うかなー。

でもこの書き方・・・、あれっぽくね?

アレっぽい・・・。

 

・・・とてもおもしろそう。

 

 

まずは終わった9月号(書譜)の添削結果です。


半紙


半折

 

半紙は「筆路明快。気脈貫通しています」
半折は「筆の浮沈を利かせ節度をもたせた運筆で、落款に至るまで適切に収められています。紙面充実の作品です」

ですって。
いつもお褒めいただきありがとうございます。

全然書き込めていないわけでして、なんだかごめんなさい。


今回の書譜は連綿が結構ありました。

1画1画がこの先々へとつながっている、という意識を持つための練習になったことは、

草書だけではなく、楷書やほかの書体にも良い影響を与えてくれると思いました。

 

さあて10月号の提出課題です。
 

半紙です。


「太守」・・・「郡の長官」


半折


「是使學校剋脩。比屋清業。農桑勧課」

・・・「学校をきちんと整え、家々の生業を正しくした。田畑の耕作と養蚕を奨励し割当て、・・・。」

この書き方、自分では結構すんなり入ってきた感じがします。

(あくまでも「自分の中で」ですので、「お前、全然ちゃうわ!」等のツッコミありましたら、是非ぜひよろしくお願いします。)

 

また良い勉強になりそうです(なるかな?)。

やはり筆のバネを活かすことがいいんだなあ再確認できました。

書いてて気持ちいい!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ああ最悪の季節が・・・。プレッシャー・・・.

先日、残業中に珍しく嫁からLINEが。


「すごいです」、「おめでとう」のスタンプ。

「何が?」と返信。


「伊勢神宮」

「書道」

「文部科学大臣賞」

「家に電話が来た」

「通知は後で出す」

と。

えっ!あの作品が?

信じられない。

もう仕事にならないので帰宅。

次の日の夜、地元の毎日新聞支局から電話が来ました。

「明日取材したい」

なんだと!?

まだ通知も来ていないのに話がドンドンあらぬ方向に。

まだ信じられない。だって通知が来ていない・・・。

さらに次の日、本当に記者が取材に来ました。印刷した私の書いたヤツを持って。

うーん、マジか。

それから数日後、通知が届きました。



あー、本当なんだ。

ここで初めて、表彰式や切符のことを考えました。

ということで出品したやつです。


張猛龍碑「春秋嘉其聲績」

これは日習展と伊勢のための新作で、比較的書き慣れている北魏楷書ですが、

2年前のほうが断然完成度が上!と思うほどまだまだ悔いが残る作品です。


以前のブログにも書きましたが、切羽詰ってきて4日で書いたモノです。
その中でも2番目にマシなモノを出品したので、もやもやした気持ちで結果を待っていました。
ここ3年は北魏楷書を中心に出品していますが、毎回この競書大会が一番成績が良いです。相性?

2年前に続き表彰式に参加させていただき、お伊勢さんに参拝させていただこうと思います。
お金が飛んでいきますが、貴重な経験なので思い切って。

こんな私なんかが「文部科学大臣賞」なんて大変申し訳ありません。
あ、自分の目標のひとつ、「〇〇大臣賞が欲しい」が叶ってしまった!

そういえば、あまり私の書に興味がない嫁が娘に、

「お父さん文部科学大臣賞だって」

と言ってくれました。
そしたら娘が間髪入れずに、

「あ、私と一緒じゃん」

と。
(そういえば娘は、珠算の団体で日本一になっていたんだった。文部科学大臣の賞状がそろばん教室に飾ってある。)
その場の空気が何だかおもしろかったです。

こんなものを貰っちゃったら、もっと頑張んなくちゃいけない。
でもなかなか厳しい。時間も無いし、気持ちが乗ってこない。

こんな中タイミング良く、10月からの臨書部課題が「張猛龍碑」!
とりあえずコレと、漢字部を頑張ることとします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
更新ままならないブログですが今後ともよろしくお願いいたします。

毎日おつかれさまです。

9月で書譜6ヶ月目。最後の月。

9月も8月同様1日3時間前後の教室で1作品仕上げる感じ。
漢字部は4文字課題と5文字課題。臨書部半紙と半折。
合計4作品提出できました。

最近はこんな感じになっています。
どれも書き込み不足ですが、逆に短期集中としてはいいのかも?いいのかな・・・

さて8号の添削結果です。

半紙


半折

 

半紙は「勢いのある運筆、よろしいです」
半折は「用筆よく習得されています。躍動する筆の動き見事でした」

だって。
うーん、褒めすぎ。
でも、筆の使い方を考えさせられていい勉強になりました。
っていうほど書いてないけど。


そして9月号の提出課題です。
 
まずは半紙


「推張邁鍾之意也」

「張芝を推賞しながらも、鍾繇には少しまさっているとする王羲之の気持ちをしめしている。」

初の半紙7文字。左側が詰め込みすぎな気が。
実際まとめるのには苦労しました(っていうほど書けてないけど)。

半折


「圖真不悟。習草將迷。假令薄解草書。粗傳隸法。」

「楷書を書いても悟れず、草書を習っても迷いを抱くばかりである。たとえ少しは草書を理解し、だいたいの隷法を伝承したと思っても、・・・。」

書譜はこれで最後。

初挑戦の書譜でしたが、刺激的でいい勉強になりました。
今回の7文字課題とか、あらためて何かに出品してみたいと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

めっきり寒くなってきました。ご自愛ください。

毎日おつかれさまです。
 
もう10月末ですが、9月号提出です。
 

・・・。 
漢字部6か月目。

今月も漢字部と臨書部を週1回の教室だけで。
当然書き込み不足。

仕方無い。
それでも最低続けることが大事・・・と思います。

さて8月号の結果です。

4文字課題


直しゼロ。

うれしい。
線がまだまだ甘いけど。

5文字課題


こちらも直しゼロ。
メリハリ感に欠けますが。

もっともっと書き込めば・・・
 
そして準初段。
でもあまり昇級昇段は気にせず、限られた時間で集中して良い字を書ければ。

そして昇級関係ないひらがな。

まだ上過ぎたか。


そして9月号提出分です。

4文字課題


自分にしては書けた方だと思います。


5文字課題


観峰流っぽい六朝風行書。
「深」が難しい。
1時間ぐらいしか書けなかったから・・・言い訳。

ひらがな。

「も」が詰まって見える・・・。

「漢字部」って 息が詰まりますが、今まで気にしたことが無かった筆遣いの勉強になっている気がする。
漢字部のおかげで上達するといいな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もおつかれさまです。

書譜5ヶ月目。

8月も1日3時間前後の教室で1作品仕上げる感じ。
1週目、漢字部4文字課題。
2週目、漢字部5文字課題。
3週目、臨書部半紙課題。
4週目、臨書部半折課題。

だいたいこんな感じになっています。
みんな書き込み不足ですが、逆に短期集中としてはいいのかも?どうだろう・・・

さて7号の添削結果です。
半紙・・・はそうそう、ないんだった。

半折


「穂の弾力を存分に生かしてリズムよく運筆されています。生動感のある秀作です。」
だって。
まあ、実際それだけは意識して書いているんで、良かったです。
この作品も楽しかった。
漢字部とは全然違うのがいいのかも。


そして8月号の提出課題です。
 
まずは半紙


「使転為形質」

「(草書は点画によって感情の趣を表すが、)運筆の曲線の動きは形の本質である。」

さすが書譜、深い(んだろうなあ、そうに違いない)。
まあこの前後の意味を読むと、どの書体も大切だということですか(かなりざっくり)。

半折


「真行絶致者也。寫樂毅則情多拂鬱。」

「(王義之の作品は)楷書、行書の極致をしめす作である。楽毅論を写してみると感情の高まりが表れている。」

文の前後にはもっとあるようですが、長くなるので省略。

書譜は筆の弾力を使うのがおもしろい。
書譜で出品してみたくなりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。