家族愛の傷を、絆に変えるサポーターのタラニです
今日は自分のパターンに気がついたので
自分語りをしてみようと思います。
私は小さい頃、両親が共働きで忙しかったこともあり
愛情不足で注目されたい欲求を満たさないまま
大人になって、恋愛や親子関係が愛情の奪い合いの様に
なって苦しい辛い時代がありました。
それだけではありません。
私が9歳の時に、「親より自分の方が大人だ。
親の方が子供の様だ」と思ったことをはっきり覚えています。
親よりも私の言うことは正しいと思い訴えると
「生意気だぞ」と一括されたり
小さい時は頭が痛くなるほど叩かれていました。
承認欲求も満たされていなかったのですね。
その後、最初の結婚をして選んだ相手からも
いつも、否定されていました。
否定されることに、愛着を感じていたのだと思います。
悲しい習性です。。。
そして、私は大人になってもさらなる
承認欲求をこじらせ悪化させてしまいました。
よって、社会に対して、「私はすごい人間です。」
「私はこんなに正しいことを考えています。」
「私の話を聞かせたい。」
「私の話は尊重されるべきだ。」
そして、えらそうなことを考えださなければならなくなりました。
まったく今思い出すと、
その時の自分が、気の毒だと思うのです。
「あなたは悪くないけれど、そのくらいあなたの話を
聴いてくれる大人が周りにいなかったのですね。」
そして、今の私を悩ませているのは
「あなたは間違っている、私の言うことを聞きなさい。」
と、娘に頭ごなしに私の言うことを聞かせようとしてしまう衝動です。
「娘よ。ごめんね。」
「お母さんは、あなたに過去の恨みを吐き出す癖を止めます。」
「あなたはお母さんのごみ箱や奴隷じゃない。立派なひとりの人格です。」
「お母さんが、あなたを見下していたことを認め、あやまります。
これからは、かならずあなたを尊重することを誓います。」
私は、何回も何回も違和感を感じているけどやめられなかった
この子供をバカにする癖を認め、改めます。
そのために、まず、自分のことも尊重するようにします。
そうでなければ、対等な立場で他人を尊重することは出来ませんからね。
上下関係や、支配服従 加害被害の関係に陥らないように注意しながら
私は自分も他人も全ても愛します。
裏腹に、自信のない自分の弱いところがある。
その弱さも含めて、主張する私も含めて
そもそも私が愛であることに満たされます。
ありがとうございました。