「いつも同じ失敗を繰り返す癖」の原因は幼少期のトラウマだった話
たとえば、あなたがいつも同じようなことで、
自分の成長を止めてしまっているとしたら
どうしてだと思いますか？
実は、その理由の一つに、子供の頃に受けた
心の傷が原因になっているということもあるんです。
たとえば、家庭でも、職場でもいいのですが
いつも同じように悲しくなって苦しくなってしまって
気持ちがいっぱいいっぱいになって失敗してしまう
A子さんの場合は、人を頼ることができませんでした。
そして、離婚を２回、転職は数知れず、引っ越しも
友達のリセットも繰り返す人生を長年送って
疲弊してしまっていました。
そのトラウマの深層心理
A子さんは人に頼ることは「迷惑をかけてしまう。」
とか「相手をイライラさせてしまう。」「自分が悪い」
等と厳しく自分のを律してしまうのです。
A子さんは今までを振り返り、いつも同じような感じで
人に頼ったり甘えたりすることが急に出来なくなって
自爆的に仕事を失敗してしまうことを繰り返していると気が付きます。
でも、どうしても、相手に頼ることが怖くて出来ません。
頼ると相手を怒らせて、自分は相手を怒らせるくらいなら
死んだ方がマシなほど、困ったことが起こると思っているのです。
これからも、私一人でこの苦しみを抱えている方がマシという
心の声が聞こえてくるのです。
ふと、両親の若い時の顔が浮かんできました。
「A子ちゃん、自分のことは自分でしなさい。」
「A子ちゃん、親の手を煩わさないようないい子になってね。」
「A子ちゃん、自分で分かるわよね。出来るわよね。頑張れ。」
等と言われているような気がします。
そして、今度はAちゃん自身がA子ちゃんに言っているようです。
「なんで、ひとりで出来ないんだ！バカ！死んじまえ！」
それにはビックリして、苦しさもピークになってしまいました。
カウンセラーの介入例
ここで、カウンセラーがたっぷり共感を示します。
「今まで、おひとりでそれは頑張っていらっしゃいましたね。」
「これからは、そんなにひとりで頑張らなくてもいいのではありませんか？」
A子さんは「だから、私は離婚や仕事が続かなかったんだ」と思います。
いつも、究極のシーンになると、人に聞くことが出来なくて・・・
だから、辛かくて、逃げたり隠れたりしながら忘れられるようにしていたと思います。
カウンセラー「A子さんはこれからも一人でがんばりつづけたいですか？」
「どんな幸せの形を作っていきたいですか？」
「どんな人生をおくりたいですか？」
A子さん、「もう、ひとりで抱え込み頑張り過ぎて、乗り越えきれずに自滅するのは嫌ですね。」
「もう限界です。人を頼れるようになりたいです。」
「私には叶えてみたい夢があるので、その実現のためにも上手く人を頼る必要があります。」
心構え
例えば
１，人に頼むことは悪いことではない
頼むことは恥ずかしいことや迷惑をかけることではありません
人は互いに助け合うことで社会が成り立っているので、頼むことは自然な行為です。
２、相手も頼まれると嬉しいことがある
人は頼まれることは信頼されていると感じるので、嬉しくなります。
頼まれることで、自分が役になっていると実感できるからです。
３，自己肯定感を高め失敗を恐れない
自己肯定感とは自信を持つことです。断れることがあっても、人格を否定されているのではなく
頼んだ後に上手くいったイメージをしましょう。ポジティブな結果を思い描くことで恐怖心を和らげることが出来ます。
まとめ
カウンセラー「それでは、人に頼れるように変われる行動を決めたやってみませんか？」
実践
１，小さいお願いから始めてみる
少しずつ経験を積むことで、自信をつけることが出来ます
２，相手を観察する
タイミングを計りましょう。相手の都合をおもんぱかります。
３，具体的な準備をする
何をどう頼むか具体的に考え 事前に準備することで、頼む際の不安を軽減することが出来ます。
練習しておくと 本番でもスムーズに頼むことが出来ます。
今日は例題になりましたが
今後もこのような例を提供し
生きづらさに気が付いていただき
解決方法があることをお伝えしていきたいと思います。
家族愛のトラウマ改善専門
カウンセラー タラニ
お客様の声
様々な視点から教えていただき
気が付くことが多く
大変勉強になりました。
お客様の声
丁寧に占っていただき、興味深かったです。
もうちょっと自信をもっていこうと思いました。
今後の参考にしていきます。
ありがとうございました
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