年の離れた末っ子が小4年生の3学期に不登校になり、かれこれ家に引きこもるようになって5年半ですが、
この春、5年以上不登校だった息子が定時制の県立高校に自主的に進学しました。
15歳で、階段を上ると息切れがして、歩くと足が「痛い痛い」と半べそかきます。
そんな彼が高校を卒業する頃にはきっと体力がついて、通学もへっちゃら、何なら部活動もして体力がついているのではないかなと想像すると彼が今よりもずっと頼もしく、誇らしげに思えて勝手に嬉しく思います。
過去の5年半の間、私はずいぶん息子をほったらかしたり、過保護気味に心配して回ったりして、息子にはいろんな思いをかけてきたとが思い出されます。
過去の私は、ハチャメチャな毒を吐く毒親振り
次女も毒親の私に泣かされてきたひとり。
我ながら娘を泣かせたり苦労かけすぎてきたことを思い出すと震え上がりますぅ。
なので、思い出すのが本当に怖いです。
どちらの時も、趣味や仕事に夢中になって放置したり、逆にご飯の食べ方から洋服の着方まで何から何までいちいち指図をして脅したりして、何がしたいのか意味不明な親でした。
カウンセリングを受け始めた当初は、息子の聞こえるところでワンワン鳴き声をたっぷり聴かせてしまっていました。
息子の聞こえるところで、カウンセリングを受けてひどく泣いて発狂したり、今ではそういうことは子供のいないところでしないと子供のやわらかい心を傷つけてしまうと分かりますが、過去の親が私にしたように子供の前で大人の感情的なところを見せつけてしまっていました。
私は子供の頃、厳しい母親に傷つくようなことを言われ人格否定を感じながら育ち、たまに会う父から頭ごなしに叱られたことが原因で、人に甘えることが悪いことのように思われ、人に助けを求められなくなったり、人とつながることすら警戒心から苦手になっていました。
そんなサバイバル状態で世間が狭くなっていた私ですが、
家族関係を良くするために必死に模索し勉強をした結果
あることを心がけるようになりました。
それは、
★私自身が自分の人生を生きること。つまり、子供の前を歩くこと。
★先回り手出し口出しは控えて、その代わり子供を1人の人格として尊重すること。
じつは、すぐにはそのようには変われませんで、変わるのに時間が3年以上かかりました。
外から見た目では分からない、私の中の問題でした。
当り前のことが当り前ではなかったその問題、
私の中のその問題と向き合って、根本原因を探り当て癒し
それまでの自分を許し、受容し、私なりやってきた子育てをジャッジせずにいられるようになりました。
やっと最近、落着といたいうか、自信が持ててきた感覚です。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
いつからでも、どんな環境でも、
今、この循環から、一緒に、 胸を張って堂々と生きていきます!
愛ある平和な家庭が増えますように
家族関係のトラウマケア専門
占いカウンセラー 深野タラニ
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