1、息子と一緒に買い物に出かけた
2,越智毅さんの絵の個展に行ってカレンダーを買った
3,お父さんに手紙を書いた
私のお父さんへ (実際には届かない心の中の私のお父さんへ)2022年10月23日
私はどうしていいか分からなくて、困って手紙を書きます。
お父さんならわかると思いますが、 私はお母さんに似て、境界性パーソナリティー障害の様相を呈しています。
昨日は息子との約束を勝手に一方的に破ってしまいました。昔は「お母さんは言うことがコロコロ変わる」とはっきり言えたあの子もとうとう120%混乱体質になっていると思います。とにかく、いつものことなのですが、息子はただただ一人で耐えて縮まって引きこもってしまいました。
外の人はちょっと我が家を見ただけなので状況を見抜けていないと思います。でも、民泊ゲストの大人の男の人で2人ほど、私たち親子の異常さに気が付いて、苦言を呈してくれた人たちがいました。このままでは思いとは裏目に目に出る人生になるよ。ということは、私たち親子は間違いなく精神的病態を呈しているのです。
さて、今までなら、そんな予定の変更や一方的に息子に迫る事はお構いなしの私でしたが、今回は、連続して同じようなことをしたのでさすがに罪悪感を感じています。
今日は、それでも何とか、強引に車に乗せて買い物をしました。 何とか動いてくれて素直だし、お母さん想いの優しい子供には間違いないです。 買い物時、小さい時からすでによく独りぼっちにさせて待たせていましたが、今回は一人になりたがりませんでした。 私に付き合って金魚の糞みたいについてきました。 最初に「お母さんはあっちで用があるから、あなたはこっちで見ていて」と頼むと、目が充血して視線が固まって、株の話を始めてぶつぶつ言いだし、それを見た私は彼は異常だなと思い驚いてしまいました。一瞬の様相だったけど、彼も脳神経の機能障害を持っていますね。当たり前です。不登校の4年間私とだけいるのですから。私の脳神経が伝染してしまっています。あの子は子育てが何も分かっていなかった親に育てられたのです。そして、 私のお母さんも私を小中時代にネグレクトで育てたのです、赤ん坊の時だけ過剰に関わってきて、その後はお母さんもお父さんも私を育てるということが分からなかったのです。お母さんもお父さんも放置されて育ってきたから家族連鎖の繰り返ししかできなかったのです。 だから、私は誰からも感情のお世話をしてもらうことなく、ただ我慢して押し殺して恥をかきながら生きてきたのです、 私の息子の子育ても、その感覚で何もしない放置とネグレクト、その一方で真逆の一方的な過剰な先回り過干渉をしてきてしまいました。
今日は、息子の洋服を買いに行きました。息子は洋服買うにも「めんどくさい」といって回避して、私の方はついつい選んじゃって、いつものパターンです。自分で決めずに親が決める。息子は自分のことをかまうことをせず、着るものにも関心を持たずセルフネグレクトになっていますね。
それから、次に私からでしたが「のどが渇いたから飲み物を飲もう」とさそいましたが、息子は「いらない」と言って誘いに乗りません。「あれを買って来たらいいよ」とお金を渡しても買いません。長い時間迷った末に、飲み物ではなく、素うどんを買い「どこどこ会社は麺を作る小麦の量が多いんだ。小麦粉は値上がりしているんだ。」と教えてくれました。それならば買えたのです。経済お宅の兆候ですね。
また、ひょんなことから息子の発した言葉から彼の将来が観えた気がしました。「本は読んでも無駄だ。僕は情報しか取り入れない」と言いました。これも、脳みそが断片化して、人生を刹那的にみて、長い人生を生きることは無駄だと言っているように聞こえます。私が側にいる間はいいのでしょうが、そのうち、うつや不安障害で苦しむことになりそうな気配です。 なぜなら、人生を大局的に見れないからです。断片的な生き方は虚しく無力感を味わいます。私がそれを味わいました。
最後に、最近私は息子が「本当は学校に行きたいけれど、不安や恐怖で行かない」と言っているように思います。なぜなら、「普通の高校に行ってみたい」ようなことを話してくれたことがあるからです。 そろそろ、少しずつ簡単なことから、集団に交わる練習をしていくことが必要です。最初は一対一から、徐々に2,3人の似たようなお友達から初めて慣れていくイメージだと思います。
私も、直ぐには上手に出来なくても、これからは、息子を尊重し温かく見守り、応答性を持って、寄り添って自信をつけさせてあげたいと思います。 だけど、私は忘れっぽいADHDだし、やっぱり外側からのお父さん役が必要です。そろそろそ私以外の誰かの協力の方が多めに必要だと思います。なぜなら、彼の中核が「嫌だ、怖い、寂しい、断れない、ノーと言えない、理解できない」などの問題を抱えているからです。 私にも同じことが言えます。安全で信頼でいる理解者が必要です。子供は大人の存在に鏡になってもらったり支えてもらう必要があります。もう、安否確認の時期は終わりました。 取り急ぎ書き、息子を救える人にSOS届くように、思いついたことを書き出してみました。




