恋人・夫婦の共依存から自由になり、自分の人生を取り戻す

 

私の共依存は、以前に比べるとずいぶん改善されてきました。

けれど今、私はもう一度、深いところにある「男依存」というテーマに向き合うタイミングを迎えています。

 

なぜなら、自分の中の父性、つまりアニムスが、

どうしても「社会」や「仕事」を怖がり、怯える内なる私を

もうこれ以上、見ないふりができなくなってきたからです。

 

このままでは、やりたいことがあるのに、それをできないまま人生が過ぎてしまう。そのことを、私ははっきり自覚しました。

 

そしてある瞬間、私の中でイメージが変わりました。

 

これまでの「内なるかわいそうなお父さん」「内なる弱い男性」「内なる助けてあげなければならない存在」だったイメージがふっとほどけて、

“好きなことをして、自由に仕事をしている男性”という新しいイメージがフワッと訪れたのです。

 

そこで、私自身もまた、「弱々しく、誰かの助けがないと生きられない自分」を演じていたことに気づきました。

 

私は自分でやれる。

自分の力で生きていい。

豊かになっていい。

そう、自分に言い聞かせるように。宣言しようと思います。

 

共依存とは何か

 

恋愛や夫婦関係の中で起きる共依存には、

ただ「相手が悪い」「自分が弱い」という単純な話では片づけられない、

深い心の背景があります。

 

そこには、

確かな自分が存在しないという虚無感無力感空虚感が原因になって

男性への過剰な期待

理想や救い、導きを相手に自分を投影

自己否定や見捨てられ不安

過去の傷からくる怖さ

相手に合わせることでしか安心できない感覚が隠れていることがあります。

 

そしてその関係は、自分でも気づかないうちに、

「相手に人生を預ける形」になってしまうことがあります。

けれど本当は、相手は他人なので自分ではありません。

 

結局は、自分の中に置き去りにしてきた力を、もう一度取り戻すこと。

それが大切なのだと思うのです。

相手の中の幻想が崩れるとき、人は自分の力に目覚める

 

共依存の関係では、

私たちは無意識に相手に大きなものを投影しています。

「この人が私を救ってくれる」

「この人が導いてくれる」

「この人がいないと私は成り立たない」

「この人に愛されれば私は価値がある」

 

けれど、その幻想が崩れるとき、

とても痛いけれど、同時に大切な目覚めが始まります。

それは、“本当は、自分の中に力があった”と内なる自分が気づくことです。

 

探していた安心も、

欲しかった承認も、

人生を切り開く力も、

本当は外ではなく、自分の中に眠っていたのです。

 

 

自己理解

 

まず必要なのは、自分を知ることです。

 

自分の本当の気持ちに気づく

自分の境界線を知る

自分の人生を自分で選択する

自分を信頼する

自己受容

 

次に必要なのは、今までの自分を否定しないことです。

 

男性に振り回されてきた自分

自己犠牲の関係を続けてきた自分

モラハラや依存関係から抜けにくかった自分

別れられない苦しさを抱えてきた自分

相手を変えようとしてしまった自分

 

そのすべてに、理由があります。

責めるのではなく、

「そうしなければ生き延びられなかった心」があったのだと

優しく理解することが大切です。

 

他者理解

 

共依存の奥にあるもの

アダルトチルドレンの影響

愛着の傷

家族連鎖

 

知識として、大人になってからの恋愛が幼少期の傷を扱う場になりやすいことは知っておくといいです。

 

 

 

共依存から自立へ

 

これは、冷たくなることではありません。

誰も愛さなくなることでもありません。

一人で強くならなければならない、という話でもありません。

 

そうではなく、

 

恐れから勇気へ

依存から自由へ

投影から自己信頼へ

無意識から意識的な人生へ

 

移っていくことです。

 

本当の自立とは、

誰にも頼らないことではなく、

自分の人生のハンドルを自分で握れることなのだと思います。

 

これは、相手を変えるためではなく、自分の力を思い出すための時間

 

もし今、

恋愛や夫婦関係の中で苦しんでいる方がいたら、

どうか知ってほしいのです。

 

このテーマに向き合う時間は、

相手を責めるためのものでも、

相手を変えるためのものでもありません。

自分の中にある力を思い出すための時間です。

 

あなたには、あなた自身の人生を生きるために必要なすべてのことがあります。

 

結び

 

私も今、再びこのテーマに向き合っています。

でもそれは、昔に戻ったということではありません。

 

むしろ、以前よりももっと深いところで、本当の自分を生きています。

 

私はもう、弱いままで守られる役を演じなくていい。

誰かに人生を預けなくていい。

好きなことをして、豊かになっていい。

 

そうやって、自分の力を回収しながら、

これからも、自分の人生を歩いていきたいと思います。