最近、5歳の娘との会話の中で、
親子の視点の違いから
新たな学びがありました。
娘の通う園では、観光バスに乗り、
森や広い公園に定期的に行くのですが、
前日の夜に
" 行きたくない。" と話してくれました。
" ママと一緒がいいから。"
" ママと行きたいから。"
などと言うことがあるので、
今回もそうかな〜 と思っていたら…
どこか違う様子。
今回行く予定の場所は、
以前行った時に、娘がケガをした公園でした。
大型遊具で遊んでいるときに、
ボルトの出っ張りにちょうどぶつかり、
おでこから流血をしたので、すぐに園の先生が
病院に連れて行ってくれたことがありました。
" だってケガしたから。"
娘がそう伝えてくれて
場所もしっかり覚えていたんだなぁ…
痛かったんだなぁ…
苦い思い出だったのだと思い、
" あのときは痛かったよね。"
と私が言うと、
" おにごっこしてて、たのしかったのに、
とちゅうになっちゃったのがいやだったの。"
と話してくれました。
すかさず そっちかー! と思いました。
娘の
純粋に遊びを楽しみたかった気持ち
私の
ケガが痛かったよねという気持ち
同じ出来事で
同じ嫌だったよねという気持ちでも
視点の違いに気づかせてもらいました。
確かに痛かったことも事実で、
娘もとてもびっくりしたと思います。
それだけではなく、
ケガをしたことで
遊びを中断せざるを得なかったことも、
娘にとっては悔やまれる経験。
ケガしちゃったから仕方ない〜
で終わらないところが娘らしくて、
素直な会話が出来ることを嬉しく思いました。
この日は、
このことを先生にも言ってほしいと言って
眠りにつきました。
そして翌朝、先生ともお話しして
安心して出発しました。
芝生の枯れた葉っぱをたくさんつけて
" たのしかったー!" と
笑顔で帰ってきてくれた娘の顔は
とても満足気で私もとても嬉しかったです。
公園での安全面を配慮して、
遊ぶ前に先生からもお話ししてくれるなどの
有り難いサポートもあり、
嫌な思い出として残っていた出来事も、
あたたかさを感じられる出来事として
娘の心に残ったことと思います。
私にとっても、娘との会話を通して
新たな気づきや
あたたかい気持ちを感じる出来事となりました。
私と娘の会話を真っ直ぐに受け止め、
向き合ってくださる先生にも感謝しています。
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